受講生の方から
「手をつなぐ(ハンドサイン)にビビってしまう」
という悩みを頂いたので、せっかくなのでアドバイスをシェアいたします。
目次
1.キレられないために、口説く作業を細分化している
まず一番初めにお伝えしたいのは、
「出会いからクロージングまでの流れを細分化しまくっているのは、女の子にキレられないため」
です。
「イジり合える関係→手つなぎ→キス→セッ◯ス」
という流れですが、イジり合える関係の作り方は、
- まず笑わせる
- 相手に自分をイジらせる
- 自分が相手をイジる
という3ステップに分けることができるので、
細分化しまくると、
「まず笑わせる→相手に自分をイジらせる→自分が相手をイジる→手つなぎ→キス→セッ◯ス」
という流れになります。
「いきなり手をつないでも大丈夫なの!?」
と心配になってしまうのは、その前段階をしっかりクリアできていないからです。その前段階をクリアできていれば、
「ここまで笑わせていたら、これはキレられないわ」
と心配しなくなります。
神崎さんは一見頭のおかしいぶっとびマンに見えますが、これだけ小さな階段を作りまくっている時点で、かなり置きにいっているのです。一番ビビりなのは、実は私なのです。
手もつないでいないのに、いきなり告白してしまう世の殿方の方が、よっぽど勇者です。よっぽどクレイジーです。
2.イジり合える関係のサインの判定が重要
「いきなり手をつないでも大丈夫なの!?」
という心配を消すためには、
「その前段階をクリアすることが重要」
という話をしましたが、
「イジり合える関係ができているかが分からない」
という悩みが出てきますよね。
「私がどのようにしてイジり合える関係ができたかどうかを判定しているのか」というと、
- 自分に質問をしてくるかどうか
- 相手が自分を積極的にイジってくるかどうか
- 自分が相手をイジって喜んでいるかどうか
の3点から判断しています。
2.1.自分に質問をしてくるかどうか
イジり合える関係のサインの1つ目は、
「自分に質問をしてくるかどうか」
です。
これはかなり貴重なサインの一つで、女の子は食いつきのない男に対しては、一切質問をしません。逆に、
「どういう女の子が好きなの?」
「今までどんな子と付き合ってたの?」
など、かなり踏み込んだことを聞いてくる場合は、イジり合える関係ができ始めたサインです。
2.2.相手が自分を積極的にイジってくるかどうか
イジり合える関係のサインの2つ目は、
「相手が自分を積極的にイジってくるかどうか」
です。
これもかなり重要で、質問がエスカレートしていくと、今度はこちらをイジってくるようになります。イジりに近い質問をするようになってきます。
ここまできたら、もうほぼイジり合える関係ができていると言っても良いでしょう。
2.3.自分が相手をイジって喜んでいるかどうか
イジり合える関係のサインの3つ目は、
「自分が相手をイジって喜んでいるかどうか」
です。
これはもうそのまんまですが、自分が相手をイジったときに高反応であれば、もうほぼイジり合える関係は完成しています。
というか、ここまでサインが出ていれば、私の頭の中では、
「もらった」
という感じですね。もちろんクロージング後のフォローまで油断はしませんが、心の中では「あとはいつもの通りですな」という感じです。
3.最後の最後はエイヤ
イジり合える関係のサインとして、
- 自分に質問をしてくるかどうか
- 相手が自分を積極的にイジってくるかどうか
- 自分が相手をイジって喜んでいるかどうか
を紹介しましたが、実際の現場ではこの3つの全てきれいに揃うことはほとんどありません。どれか1個だけ出ている場合などが多いです。
なので、最後の最後は、正直、
「エイヤっ!!」
です。
勢いです。ノリです。
そして、本音を言うと、
「いきなり手をつないだら、女の子にキレられるんじゃないか?」
という悩みはきゃわいすぎます。笑
たとえ、
- 自分に質問をしてくるかどうか
- 相手が自分を積極的にイジってくるかどうか
- 自分が相手をイジって喜んでいるかどうか
のサインが一切出ていない状態であっても、手をつないでキレられることはまずないので、大丈夫です。
世の中にはもっとおかしいことをしている人がいますからね。スト師の世界は頭がおかしい人が多くて、私が今まで見てきたのだと、
- 道でいきなり抱きついてナンパしたり
- 電車の中で声かけしたり
という人もいましたが、逮捕されていませんでしたよ。もちろん怖がられていましたが、中には爆笑していた女の子もいました。だから、
「いきなり手をつないだら、女の子にキレられるんじゃないか?」
というのは全然悩まなくて大丈夫です。