Pairsのデートで「スキンシップができない、手をつなげない」という悩みについて

「マッチングはできた」
「デートのアポも取れるようになった」

というあなたが次にぶつかる壁はこれだと思うんですよね。

「デートはしてるけど、手をつなげる気がしない」
「スキンシップできるような空気じゃない」

という悩み。

私もすごく悩みましたね、この壁は。なので、今回はこの悩みに対するアドバイスを述べておきます。

目次

1.考えるべきは「どうすれば心の距離を縮められるか」

まず一番大切なことから。

多くの男はこう考える。

「どんなセリフを言えばスキンシップができるんだろう?」
「どんな誘い方をすれば手をつなげるんだろう?」

違う。目標の置きどころが全然違う。

正しい目標の置きどころは、

「どうすれば手をつないでも、拒否られない関係になれるだろう?」
「どうすればスキンシップしても、ジョークっぽくできる関係になれるだろう?」

これが、正解。

てか、私はそう考えています。

私は「イジり合える関係」という言葉で表現していますが、要は、

「どうすれば心の距離を縮められるか」

が大事なんですよ。

どうやったら手をつないでも不自然じゃない関係をトークで作れるか?そのために何をすればいいか?

と考えるべきです。

勘違いされそうなので、言っておきますが、心の距離を縮めるっていうのは、

「優しく接して、マメにLINEして、傷つけないようにして、」

っていうのとは全く違いますよ。

例えを出しましょうか。

仲の良い男友達って、心の距離は近いでしょ?

でも、言葉遣いとか、別に丁寧なわけじゃないでしょ?マメに連絡してるわけじゃないでしょ?傷つけないように接してるわけじゃないでしょ?

それと同じです。

「優しく接して、マメにLINEして、傷つけないようにして、」

ってやってたら、女は、

「うわ…気遣うなぁ…」

って思うだけです。心の距離なんか縮まりません。離れる一方です。

そうやって離れた時状態でみんな告白とか、急にセックス誘ったりとか、急に酔わそうとしたりとかしてるんですよね。

2.自分をイジらせることの重要性

あなたは、女性とのトークで自分をイジらせてますか?

わざと自分をイジらせるように仕向けてますか?

できてないなら、

「スキンシップができない、手をつなげない」

って悩むのは当然ですよ。

だって、心の距離が離れたままだから。他人のままだから。

弱みを見せる、相手に自分をイジらせる

っていうのが大事なんですよ。マジで。

一見、ゴリ押しでガンガン口説いてるように見えるモテる男はわざとスキを見せてるというか、わざと抜けてるところを見せてるというか、そういうところを見せてるものです。

「でも、結局ゴリ押しが一番だろ?」

とか考えるなら、一回ゴリゴリに押して口説いてみたらいいんですよ。ゴリ押しを一回やってみるとわかるけど、ゴリ押しで口説くとかまじで無理ゲーだからね。苦笑

「ラブホ 誘い方」でググってるバカに欠ける、ある視点。の内容がかぶりますが、

「どんなことをすれば手をつなげるだろう?」
「どんなセリフを言えばスキンシップできるだろう?」

というのは、目標の置きどころが違うんです。

「スキンシップができない、手をつなげない」

という悩みに対する目標の立て方はこうですよ。

「スキンシップを取っても不自然じゃない感じにするために、どうすれば会話でイジり合える関係を作れるだろうか?」

です。

よく分からないなら、具体的なシーンをイメージしてください。

ランチの店から出た直後に

「はい!」

と手を差し出して、

「え?笑 何?笑」

「まあまあ。笑」

「え〜ドキドキするw」

「俺も!!」

「思ってないでしょw」

「いや、マジで!!笑」

と、お互いを茶化しあいながら手をつなぐシーンを想像してみてください。これが私の頭の中で考えてるゴールです。私はこういうことを言い合える関係を作りたいんです。

「そのためには、どうすればいいか?」
「イジり合える関係を作るためには、どうすればいいか?」
「どのように自分の弱みをさらけ出して、相手に自分をイジらせるか?」

と、そんなことばかり考えています。

セックスの誘い方もそうだし、手をつなぐ時の誘い方もそうだけど、私は誘い方とかセリフとかには注力していません。

私が気にかけているのは、

「今自分は相手とイジり合える関係を作れているかどうか」

だけです。

本当にこれだけです。

誘い方とかセリフとかじゃなくて、相手との関係性だけを見てるんですよ。

一方、ほとんどの男は、相手との関係性なんか判断材料にしてないですよね。

「もう〇回デートしてるから、告白しようかな」
「LINEの感触が良いから、次誘った時に告白してみようかな」

とか、そんな感じでしょ?

私は、相手との関係性はかなりシビアに見ています。

「ああ、俺に全く食いつきないな」

と判断したら、ひたすらランチデートをしていますし、

「これはもうイジり合える関係作れたな」

と思ったら、2回目のデートで最後までいきます。

私はデートの回数とかじゃなくて、相手との関係性だけを見てるから、

「俺は今何をすればいいか」

で悩まないんですよ。やることがはっきりしているからね。

3.私が「自分をイジらせる重要性」に気づいたきっかけ

メール講座かどこかで話しましたよね。

私の人生が変わったのは、ストナンで誰もが「美人」と言うようなスト高を連れ出して、カラオケで笑わせまくって、そのままラブホへ行ったとき

って話をしましたよね。

実際、そのスト高はめちゃくちゃプライドが高かったんですよ。あなたも何となく分かると思いますが、

「うわ…明らかにこっちがナメられてる」

っていう雰囲気あるじゃないですか。

まさにあれだったんですよね。

で、半ばヤケになって私がカラオケで歌って踊ってから、一瞬で空気が変わったわけです。

「ねえww頭おかしいの?ww」

と、その女の子は私をイジりだしたんです。そこから、キスして、そのままラブホへ行きました。

大事なのは誘い方じゃないんです。セリフじゃないんです。

「相手に自分をイジらせているか」

だったんです。

私はあの日、本当に勉強になりました。

「あっ、自分をイジらせればいいのか」

って、初めて気づいたんですよね。

その日はたまたまやけになって歌って踊っただけでしたが、

「まずは相手に自分をイジらせる」

と意識しながら女性を落とすと、まあ楽に口説けるようになりました。

いや、マジでストナンやってて良かった。ストナンは本当にいろんなことを教えてくれたね。

やるまでは自分の見た目がダサいことも、トークが終わってることも、何も気づかなかったからね。苦笑

別に今でもトークはクソだけど、自分の中では最高峰に美人な彼女を手にできてるし、自分のどこに食いついてるかも分かっているから、精神的な安定がハンパじゃありません。

素っ裸で戦ってきたからこそ、いっぱい傷ついたし、いっぱい泣いたし、いっぱい嫌な思いもしたけど、今は幸せなのでまあいいか。