初めて美女とセックスした時、嬉しくて泣きそうになった
世の中には「イケメンで学生時代からずっとモテる男」がいます。
学生時代、クラスの中心にいるような男。
顔もカッコよくて、スポーツも万能で、頭も良くて、
いつもクラスの中心にいるような、まるで「太陽」のような存在。
もちろん彼らが連れてる彼女はいつも「美人」です。
生まれつきモテる彼らは女に困ったことがありません。
「何もしなくても、女子が向こうからやってくるから」です。
一方で、私のような「モテない男」がいます。
サークルのモテる男に自分の悲惨な現状との差をまざまざと見せつけられて…
バレンタインデーは女子から本チョコをもらったこともなく…
「おれは彼女を作ることもできずに、一人で孤独に死んでいくのか…」と絶望を感じ…
私がナンパして無視していた女性が、すぐ近くでイケメンのナンパ師と楽しそうに話している姿を見て絶望し…
「なんでおれはこんな顔で生まれてきたんだ…」と口では言い表せられない悔しさを感じ…
一念発起してクラブに一人でナンパに出かけ、イケメンたちが女を連れて帰る中、一人寂しく帰る自分に虚しさを感じ…
やっとできた彼女には、エッチすることもなくフラれて、山手線でポロポロと涙を流し…
「やっぱりおれなんかモテないんだ…」と何度も何度も諦めて…
そういう「コンプレックスにまみれた悔しさ、絶望、悲しみ」が美女と初めてセックスできた時に、「走馬灯」のように蘇るんです。今までの「モテなかった黒歴史」がピュンピュンとフラッシュバックするんです。
「こんな美人抱いていいのか⁉︎」と自分がビビってしまうような美女と夜を過ごせた時の感動。
まるで、オセロのたくさんの黒が「一つの白」で全てひっくり返るような体験。
今にも泣き出してしまうほど、嬉しくて…
諦めずに頑張ってきた自分を好きになって…
生まれつきモテる男への「ジャイアントキリング」
あの瞬間が人生で一番嬉しかった。
初めて自分のことを好きになった。
そして気づけば、今まで嫉妬していたモテる男が連れてる女より美人で性格の良い女性を連れている自分がいました。
学生時代クラスの「太陽」だった男から「お前、何でそんなかわいい彼女いるの⁉︎」と言われたときに、気づいたんです。
素直に「ああ、おれ頑張ってきて良かった…」と思いました。
私は「なかなか彼女ができない…」と悩んでいる男たちにモテる男へのジャイアントキリングを起こしてほしい。モテる男への番狂わせを起こしてほしい。
コンプレックス持ってる奴は、強いぜ。
長年お前が自分を変えたいと思ってきたその想い…
そいつはすげえパワー持ってる。敵のド肝を抜け。
お前ん中のジャイアント・キリングを起こせ。『ジャイアントキリング』達海 猛