デートで判定すべきサインについて

今回は、「イジり合える関係→手をつなぐ→キス→セックス」の流れの中で、判定すべきサインについての話をします。

スト師がどのようにデートの潮目を読んでいるのか

をお伝えします。よって、今回はいつもとは違ってマジメに語ります。

目次

1.「イジり合える関係が作れているか」を判断するためのサイン

イジり合える関係が作れているかどうかを判断するためのサインは、

  • 相手が自分をイジってきているか
  • 自分が相手をイジって、楽しそうにしているか

の2つです。

1-1相手が自分をイジってきているか

まず「相手が自分をイジってきているか」ですが、このサインの判定が一番重要です。

女性は基本的にコミュ力が高いので、男の話を楽しそうに聞くのがめちゃめちゃ上手いんですよね。まあ、そういう仕草にみんな勘違いするのでしょうが。

ただそんな演技の上手い女性でも、絶対に演技できないのがこのサインです。

「相手が自分をイジってきているか」

というサインです。どんなに演技の上手い女性でも、このサインは演技できません。本当に女性があなたに食いついているときは、女性は絶対にあなたをイジります。少しバカにしたような発言をします。

相手が全く自分をイジってきていないのであれば、その女性がどんなに楽しそうに笑っていたとしても、あなたには食いついていない証拠です。

それは見た目のダサさかもしれませんし、話のつまらなさかもしれません。しかし、確実に食いついていません。どんなに笑っていても、です。実際、相手の女性があなたのことを全くイジってこない場合、次のデートにはまず現れないでしょう。

多くの男は、

「えっ、前のデートではあんなに楽しそうにしてたのに…」
「前のデートはあんなに笑ってたじゃん…」

と思うのでしょうが、それは相手の女性が気を遣って笑ってくれていたのです。情けで笑ってくれていたのです。心から会話を楽しんでいたわけではなかったのです。

1-2自分が相手をイジって、楽しそうにしているか

次に「自分が相手をイジって、楽しそうにしているか」ですが、このサインも重要です。私がこのサインで何を判断しているかというと、相手の女性をイジって楽しそうにしているとうことは、

  • 女性の中でこちらのブランディングが上がっている
  • 女性の中で恋愛対象としてナシではない

という2つの事実が分かるからです。

バカ恋愛◯学生達の作戦は相手の女性をイジって主導権を握るといった作戦だったかと思います。しかし「女性を笑わせる」というファーストステップをすっ飛ばして、いきなりイジったところで、キレられるだけです。

仮に100歩譲って押しに弱いあまり主張しないタイプの女性に対してその作戦が通用したとしても、スト高には2000%通用しません。

我々が狙っていくのは、スト高です。ガチの美人です。そこそこの女性を落として楽しいんですか?そこそこでいいなら別にいいですけど。

2.「手をつないでいいかどうか」を判断するためのサイン

「イジり合える関係→手をつなぐ→キス→セックス」

の流れのうち、「手をつないでいいかどうか」を判断するためのサインは、

  • イジり合える関係が作れているかどうか
  • 場所の変化のタイミングがあるかどうか

です。一番大事なのは「イジり合える関係が作れているかどうか」であり、そのサインの判定方法は上に書いた通りです。

となると、あとは「手をつなぐタイミング」ですよね。

基本的に、手をつなぐタイミングの大基本は、

「シーンが変化するとき」

です。

例えば、

  • カフェからカラオケに移動するために、カフェを出た直後のタイミング
  • カフェから公園に移動するために、カフェを出た直後のタイミング

などです。

例外として、カラオケや個室の居酒屋などの、プライベートがある程度守られている場所であれば、店内でも手をつないで大丈夫ですが、基本的に店内で手をつなぐことはNGです。これはキスの場合も一緒ですけどね。

「手をつないでいいかどうか」を判断するためのサインは、

「イジり合える関係が作れていた状態で、カフェを出た直後のタイミング」

と覚えておいてください。

3.「キスしていいかどうか」を判断するためのサイン

これも簡単で、

「手をつないでみて、(ハンドサインをしてみて)拒否がないこと」

です。

手をつないでみて拒否がなければ、キスに移って大丈夫です。というか、キスするべきです。

「いきなりキスなんかしたら、嫌われるんじゃないか?」

と思われるかもしれませんが、大丈夫です。私からすればいきなり告白することの方がよっぽどリスキーです。自分のブランディングは下がりまくるし、相手に冷静に考えさせる時間を与えることになるし、良いことが一つもありません。

告白して彼女にできる場合は、

  • そもそも女性側が男に惚れている
  • 男がガチイケメンでモテるタイプ

など、男と女を比較して男の方が圧倒的に価値が高い場合だけです。我々フツメンがS級の美女を落とそうと思ったら、セックスでおもてなし精神を発揮して惚れさせるという作戦が一番効果的です。

というか、私は今までそうやって生きてきました。

周りの友人などの意見を聞いていると、告白せずにセックスをしようとするのは、

「ヤリモクだと思われるから嫌だ…」

と思う男が多いですね。

ただ、私が思うに、ヤリモクだと思われる男は、正しい順番を踏んでいないだけです。相手がその準備をしていないのに、いきなりオファーされるから、拒否反応が出るだけです。

だって、そうでしょ?Pairsに登録している時点で、女性側も「彼氏が欲しい、恋愛がしたい」と思っているわけですから、あとはこちらのオファーの仕方に問題があるわけで。

4.「セックスに持ち込んでいいか」を判断するためのサイン

これも簡単で、

「キスしてみて、拒否がないこと」

ですね。もっと具体的に言うなら、

「キステクニックで相手が感じているような素ぶりを見せていること」

です。世の男性陣は「セックス」と「口説き」を分けて考えている人が多いですが、私からすれば一緒です。

変な口説きテクニックを覚えるぐらいなら、加藤鷹大先生からキステクニックを覚えた方が楽です。

セックスの上手い下手は90%は「キスが上手いかどうか」で決まります。今まで会ってきたビッチが口を揃えて言うのは、

  • キスが上手い人が好き
  • たくさんクンニしてくれる人が好き

ということですね。男はやたら手マンとか好きですが、そんなに需要ないですよ。私が見る限り。手マンされてる時に女が思っていることは、

「こいつ手洗ったの?」
「こいつちゃんと爪切ってるの?」

です。

イかせたから上手いとか、イかせることができなかったから下手とか、そういうものではないですね。ただ、キスが上手いと女の子が心理的に興奮するので、イく確率は高まりますけど。

冗談抜きで、

「キスが上手かったから、しちゃった…」

と言われたことが何回かあります。

めちゃめちゃ気持ち悪い表現をするなら、デートの会話は全てセックスのための「壮大な前戯」です。

会話が下手=セックスが下手
キスが下手=セックスが下手

と全てはつながっています。

シルクラボとかの女性向けのAVで勉強して頂きたいのですが、女性向けのAVって、必ず公園でのデートシーンとか、夜の公園での会話シーンから始まるんですよね。

あれはなぜかというと、女性にとってはそこに至るまでの流れが大切だからです。

「えっ…手を繋がれた…」
「手を繋がれたってことは、キスしてくるの…?」
「キスされたってことは、このあとエッチするの…?」

と、手すり付きの階段を一歩一歩登らせることが重要なんですよ。相手にこのあとの展開を脳内でイメージさせることが重要なんですよ。

ほとんどの男は階段を一段ずつ登らせる意識なんてないから、いきなり告白したりするわけでしょうけどね。私からすれば「バカか」と思いますが。

4.サインをデートの回数で判断するのはアホ

「3回目のデートだから、手をつないでいいかな…」
「もう5回も会っているから、告白してもいいかな…」

と、やたら定量的な基準でサインを判断する男いますよね。というか、ほとんどがそうですよね。

ですが、一度考えてみてください。

あなたは友達を作る際、

「もう3回も遊んでるから、友達だよね?」
「もう5回も会っているから、友達でいいよね?」

と言いますか?友達になれたかどうかを回数ではかりますか?

「女性を口説く」
「友人を作る」

も同じ「人と人とのコミュニケーション」ですよね。

1回でイジり合える関係を作れる男もいますし、10回会ってもイジり合える関係を作れない男もいます。

大事なのは「相手の反応」です。何回会ったかではありません。何時間一緒にいたかではありません。

5.「イジり合える関係が作れているか」のサインはシビアに判定するべき

受講生の話を聞いていると、

「イジり合える関係を作ったら…」
「イジり合える関係を作った後は…」

というメールが来るので「イジり合える関係を作るのは簡単」とお考えのようですが、イジり合える関係を作るが一番難しいんですよ。

というか、私の中では「イジり合える関係を作ること」が「女性を口説くこと」の9割を占めているイメージです。

覚えておいて頂きたいのがスト師やナンパ師というのは、レイプまがいの馬鹿野郎を除き、女性のサインはかなりシビアに判断しています。

  • 「相手は笑顔を見せているけど、こちらへの質問もないし、こちらをイジる発言もないから、今はまだ手をつなぐべきではないな…」と判断して、その日はランチで終わらせて、次回もランチデートをしたり…
  • 「1回目のデートの後に2回目のデートをオファーしたけど、なかなか決まらないからこれは脈ナシだな。諦めて他の女性を口説こう。」と判断したり…
  • 「手をつないでハンドサインをしてみたけど、すぐに振りほどかれた。ということは、まだイジり合える関係を作れていなかったんだな。ランチデートを重ねてイジり合える関係の構築を目指そう」と判断したり…

と、とにかく女性のサインは、シビアに判断しています。

「ナンパ師なんてヤリモクだろ」とか言ってる男に限って、女性に酒飲ませて無理やりラブホへ連れ込もうとしたり、いきなり告白してフラれたらひどい暴言を吐いたり、大変なことしてますからね。