エッチの誘い方で悩むのは、線ではなく点で捉えているから。

「セックスへの持ち込み方」
「ラブホへのクロージング」

について、ダラダラと語りまーす(^◇^)

目次

1.みんな近視眼すぎ。点で捉えすぎ。

まず、私がいつも思っているのは、ほとんどの男が

「ラブホ 誘い方」
「エッチ 誘い方」

というように、点で考えてるんですよね。

あなたはよく分からないかもしれませんが、

「出会いからセックス」

っていうのは、1本の線で結ばれています。それぞれが別個に独立してないです。

(私は「イジり合える関係→手つなぎ→キス→セックス」と表現していますけどね)

例えば、よく恋愛コラムみたいなのに、エッチの誘い方で

  • 少し恥ずかしそうに「今日、泊まっていかない?」
  • バーなどから出る際に「二人きりでゴロゴロしようか?」
  • 家にいるとき、ゆっくり顔を近づけ耳元で「いい?」
  • 終電間際に「もっと一緒に居たい」

っていう感じで紹介されてるじゃないですか。

で、これを鵜呑みにして、実際にこういうセリフを女性に吐くとどうなるかっていうと、普通にドン引きされて終わります。

理由は簡単で

「サイン・食いつきの判定が甘いから」

です。

「〜というセリフを言えばいいのか!」
「〜という誘い方をすればいいのか!」

と、線ではなく点しか見ていないため、二人の関係性を無視してしまうんですね。

自分に都合よく考えてしまうんです。

「もう5回もデートしてるから、エッチに誘っても大丈夫だろ!」
「もう5回もデートしてるってことは、告白したらOKもらえるかも!」

というように、自分に都合よく、自分に都合よく、考えてしまうんです。

私は基本的に

「イジり合える関係が作れたかどうか」

しか見ていません。女性から出てくるサインしか見ていません。

  • 私をイジってきているか?
  • 私が相手をイジった時に楽しそうにしているか?
  • 手をつないでみて、拒否がないかどうか?

しか見ていません。ボディタッチされたとか、LINEの返信が早いとか、全く気にしません。そんなの一切関係ありません。

そういうよく分からない指標に気を取られているから、多くのメンズは迷子ちゃんになってしまうんですね。

2.世の中の90%の男のセックスへの持ち込み方

大方の男がどうやって女性をセックスへ持ち込んでいるかというと、だいたい

  • 告白して彼女にしてから、セックスへ持ち込む
  • 酒を飲んで酔った勢いで、セックスへ持ち込む

のどちらかですね。

まず「告白して彼女にしてから、セックスへ持ち込む」というやり方ですが、このアプローチが90%ぐらいなんじゃないですか?

まあ告白して彼女にできるなら、別にそれでもいいとは思います。ただ個人的には、告白して彼女にできるのは、そこそこレベルの女性ですね。スト高は無理だと思います。

何でかっていうと、本来、告白って不自然なんですよね。すごく。告白の文化があるのは日本と韓国ぐらいです。世界で見ればほとんどない文化です。

「告白する」っていう意味の英語はありません。言葉がないってことは、そういう概念がないってことですよね。つまり、告白するっていうのは、本来「不自然」なんですよ。

日本では社会通念上「告白するのが当たり前だろ」みたいな風潮はありますが、実際の本当にモテる男とか、本当にモテる女とかは、告白なんてしてないですもんね。告白されたら、「あれ?ナメられてる?」と思ってますよ。

次に、「酒を飲んで酔った勢いで、セックスへ持ち込む」っていうやり方ですが、別に悪くはないと思います。

良いとは思いますが、個人的にこのやり方は「嫌い」ですね。私の美学に反するし、おそらくそういうやり方では本当の美女は落とせないです。そして、あなたの男としての魅力が上がっていかないです。

私は自分の実力で本当の美女を落としたかったので、ストリートで戦ってきました。私がクロージングのやり方を自分の口で説明できるのは、ストナンを一人でやってきたからだし、「アルコールは絶対に使わない」と決めていたからです。

3.神崎はどうやってセックスに持ち込んでいるのか?

私の頭の中には、

「イジり合える関係→手つなぎ→キス→セックス」

という黄金ルートがありますが、セックスに持ち込むために重要なポイントとなってくるのが、

  • イジり合える関係をきっちり作ること
  • キスでしっかり感じさせること

の2点です。

デートの目的は「イジり合える関係を作ること」であり、口説くとは「イジり合える関係を作ること」であるということを何度もお伝えしていますが、その理由は、

「セックスに持ち込むため」

です。

最後の最後、ラブホ前のクロージングの際に、

「まだ付き合ってないし…」
「まだ早くない…?」
「え…でも…」

という形式グダに対して、「やかましいw」と言える関係を作ることが、一番重要です。セリフとか誘い方とかじゃないんですよね。

相手のグダをジョークで潰せる関係性がいちばん大事なんです。

自分と相手の「関係」を変えているんです。食いつきゼロの状態を「もう少し一緒に話したい…」というレベルに関係を変えているんです。食いつきゼロの相手を自分のファンにする感覚ですね。

分かってるんですよ。男がヤりたがってることなんて、女は全部分かってるんです。

全部分かった上で、

「さあ、あなたはどうやって口説く?」
「さあ、あなたはどうやって私を楽しませるの?」

っていうのに我々は答える必要があるわけです。

お笑い芸人のライブみたいなもんです。

「客である私をどう笑わせてくれるの?」
「客である私をどう楽しませてくれるの?」

に我々は答えなければいけないんです。

よくある恋愛ノウハウで「上から目線でいけ」みたいなのがありますが、絶対違いますよ。

基本にあるのは「目の前の女の子を笑わせる」というスタンスであって、上から目線でいるだけで、女の子が惚れるわけないですよね。

あとは「キスでしっかり感じさせること」ですね。カラオケとかキスできる場所であれば、キスして感じさせてその流れでセックスに持ち込むのがぶっちゃけ一番早いし確実だと思っています。

キステクニックを真面目に勉強してきたのは、本当に良かったです。加藤鷹先生ありがとう。あなたのおかげで美女とたくさん良い思い出ができました。

我が生涯に一片の悔いなし。(о´∀`о)