受講生と話していて相席屋の話題になったので、
「相席屋の攻略法と集団会話のコツ」
についてお伝えします。
基本的に1対1の会話より集団会話の方が難しいので、Pairsのデートの際の会話でも参考になるはずです。
目次
1.相席屋で目指すべきゴール
相席屋に一度しか行ってない私が偉そうに言うのもどうかと思いますが、相席屋に行くなら目指すべきゴールは
「カラオケに連れ出して、その日はワイワイ楽しんでバイバイ。LINEだけもらっておいて、後につなげる」
というのが良いです。
ネットで、
「相席屋から直接持ち帰る方法」
みたいなのがたくさんありますが、女の子を引きはがして、最後まで持っていくのは至難の技です。てか、無理だと思います。
1対1であれば、声かけしてその日に最後まで持っていくのは、頑張ればできないこともないですが、グループだと話が別です。
- グループの女の子をバラバラにさせるのが至難の技
- 仮に最後までいける子がいたとしても、他の女の子の目を気にしてグダる可能性が大
という理由で、
「カラオケに連れ出して、その日はワイワイ楽しんでバイバイ。LINEだけもらっておいて、後につなげる」
というのをオススメします。
2.集団会話のコツ
相席屋や合コンでの会話で気をつけるべきは、
- 女子全員を同時にイジる
- 可愛くない子に気を遣う
- テンションを合わせる
の3つです。
2.1.女子全員を同時にイジる
まず集団会話において、一番大切なのは
「女子全員を同時にイジる」
という点ですね。
多くのメンズがやりがちなのが、女の子1人ずつ質問してしまうパターンですが、これはダメです。1人がヒマになってしまい、「帰りたい」モード全開になってしまうので、絶対やってはいけません。
私が意識しているのが、
「テーブル全体で会話を作っていく」
という意識です。そのために女性全員を同時にイジるのです。
具体的にどうするのかというと、
と、2人とも同時にイジっていきます。
こんな感じで、
- 二人の関係性をイジる
- 相手の表情をイジる
という点に気をつければ、間違いなく良い反応が取れます。
初対面の集団会話であるからこそ、ストと同じように相手にとって近い話題で攻めることを徹底する必要があります。
2.2.可愛くない子に気を遣う
集団会話や組織恋愛の鉄則は、
「可愛くない子に気を遣う」
です。
(そして往往にして一番可愛くない子が女子全ての意思決定を担うオピニオンリーダーであることが多い。)
2人以上いたら可愛い方と可愛くない方で分かれますよね。何も考えずに可愛くない方をチヤホヤしてください。会話の中心に入れてあげてください。
可愛い方をチヤホヤすると、この可愛くない方がふて腐れます。ふてくされるだけなら良いですが、オピニオンリーダーとして権力を遺憾無く発揮してきます。
「そろそろ帰ろっか?」
「もう行かない?」
と、場をぶち壊しにかかってきます。この自爆テロを避けるためにも、
「可愛くない子に気を遣う」
というのは、非常に重要です。
そして、この戦法にはさらなる副次的効果があって、
「可愛い方の子が会話に積極参加するようになる」
のです。可愛い方の子はふだん自分の方がチヤホヤされることに慣れているので、逆転現象が起こると、
「何で私じゃないの?」
と嫉妬し始めます。ただ、そこは可愛いだけあって余裕があるので、
「そろそろ帰ろっか?」
「もう行かない?」
といったテロ行為はしてきません。何をするかというと、会話の中心に入れてもらうために、会話に積極参加するようになるのです。
これは副次的効果ですね。
2.3.テンションを合わせる
あなたは普段料理しますか?フライパンって、いきなり強火にしないですよね?
会話も同じです。
相席屋なんて、女の子は基本的にテンションは低いので、その低いテンションをいかに上げていくかが、腕の見せどころです。
相席屋に限らず、Pairsにしても何にしても、
- テンションが低い
- 食いつきが悪い
というのは当たり前で、そこからどう会話を盛り上げていくかが男の仕事でございます。
むしろ最初から食いつきが良い女なんて、逆に怪しいからね。最初から食いつきの良い女なんて、マルチか結婚詐欺か美人局でしょ。笑
例えば、相席屋で相手の女の子のテンションが低い場合は、こちらもギアを1速からスタートして、徐々に盛り上げなくてはいけません。
具体的に言うなら、
という感じで、ローテンションから徐々に盛り上げていきます。
相手の女の子がローテンションの場合は、
- 相手のローテンションをそのまま指摘する
- 表情の変化があったら、それをそのまま指摘する
という戦い方が一番やりやすいですね。反応も確実に取れるし。
あとは相手のローテンションにいちいちビビらないことですね。笑 これは場数を踏んでいけば慣れることですけど。
何度も言っていますが、
「人は自分にしか興味がない」
という鉄則を忘れないでくださいね。
ローテンションの女の子と対峙したときも、この鉄則を分かっていれば、自分の話で笑わせようとしないはずです。すべらない話なんかしようとしないはずです。
「相手の表情・仕草を指摘する」
という一点突破でも十分盛り上げられます。
3.集団会話が1対1の会話よりむずかしい理由
最後になりますが、基本的に
「集団会話は1対1の会話よりむずかしい」
です。
個人的には、
「合コンとか相席屋で口説こうとする前に、まずは1対1できちんとクロージングできるようになる方が良い」
と思いますね。
集団会話がむずかしい理由は
- 考えるべき変数が多くなる
- 連れている男のトーク力に左右される
という理由です。
3.1.考えるべき変数が多くなる
集団会話がむずかしい理由の1つ目ですが、
1対1の会話であれば、目の前の女の子のリアクションだけを見ていれば良いのですが、集団会話の場合は、
- 連れの友達の表情
- 二人の関係性
- 連れている男の実力
など、考えるべき変数が単純に多いので、むずかしいです。
むずかしいというか、めんどくさいです。がっつり落としにいきたいなら、集団会話からスタートするのはかなり遠回りな気がします。
集団会話で場を盛り上げられる力というのは、1対1で落とすことができる力よりさらに上位互換の力になるので、実力を鍛えるのもめんどくさいですしね。
3.2.連れている男のトーク力に左右される
なぜ集団会話が難しいかというと、
「連れている男のトーク力に左右されるから」
です。
私がこういう相席屋とか合コンとかを好まない理由として、
「他の男に足を引っ張られるのがイヤ」
というのがあります。
ナンパ師がそれぞれ女の子を呼ぶカラオケで、私が連れてきたキープを他のナンパ師がめっちゃ口説いているのを見てから、集団で何かするのが無理になりました。単純にワイワイ楽しむ分には、良いですけどね。