「Pairsのデートに着ていくべき夏コーデ」
について解説します。
目次
1.夏のコーデで頭に入れておいてほしいポイント
まず、夏のコーデで頭に入れておいてほしいポイントは、
- 下半身のシルエットにこだわりまくる
- ドレスアイテムを多く使う
- ブレスレット、腕時計を活用する
- ハーフパンツを履かない
- 首、手首、足首を見せる
- 襟付きのアイテム(シャツ)を着る
- クラッチバッグで柄を入れ、こなれ感を出す
の7点です。
1.1.下半身のシルエットにこだわりまくる
夏のコーデを洗練させる上で最も重要になってくるのは、
「下半身のシルエット」
です。
夏に限った話ではありませんが、夏のコーデは使うアイテムが減るので、下半身のシルエットがより重要になってきます。
- 靴
- パンツ
のサイジングにどれだけこだわっているかが、より一層シビアに求められる季節ということを、まずご理解ください。夏は上が軽装になるので、下半身のシルエットをどれだけ本気で作れるかで勝負が決まります。
1.2.ドレスアイテムを多く使う
MB氏も言っているように、夏は使用アイテム数が減るので、必然的にドレスアイテムをたくさん使うべきです。
- スラックス
- 革靴
を多用すると良いです。私は夏はこの2点を多用しています。
1.3.ブレスレット、腕時計を活用する
使用アイテム数が減るので、どこで差別化するのかといえば、「小物」です。
- ブレスレット
- 腕時計
は必ず着用してください。夏はシャツを腕まくりすることになるので、視線の集まる手首がガラ空きになります。ブレスレットと腕時計は必ず着けましょう。
1.4.ハーフパンツを履かない
これは盲点。男のハーフパンツはかなり女ウケ悪いです。
ハーフパンツを履いて、コーデに大幅に加点されることがないにも関わらず「マジで無理」という拒否をもらうリスクのある、爆弾アイテムです。
Pairsでのデートでは絶対に履いていかない方が良いです。
1.5.首、手首、足首を見せる
首、手首、足首は見せましょう。
首・手首・足首の三か所は視線が集中しやすいポイントなので、全体の印象を左右します。さらに「3首」は各部分においてもっとも細い部位であり、これらのくびれを見せることで「色気」が生じます。(中略)
合コンやデートの際は「3首」に気を使ってみてください。
MB(2015)『最速でおしゃれに見せる方法』扶桑社 P.170
とMB氏が語っている通り、めっちゃ大事です。加えて、夏は露出が高くなるので、3首は特に意識してください。
1.6.襟付きのアイテム(シャツ)を着る
夏はほとんどの男がTシャツを着ているので、長袖のシャツを着るべきです。半袖のTシャツでドレスを表現しようとすると、革靴、スラックスという下半身に固定されてしまいます。
あと、差別化という意味でも、長袖のシャツを腕まくりして着るべきです。下をタンクトップにすれば、暑くないです。
1.7.クラッチバッグで柄を入れ、こなれ感を出す
春と同様、柄物のクラッチバッグで遊ぶと「こなれ感」が出てオススメでございます。ZOZOUSEDで安く売っているので、適当に良さそうなものを買って使ってください。
2.具体的なオススメのコーデ
2.1.夏コーデの具体例
夏にオススメのコーデは、これです。
(注)靴が茶色のブーツになっていますが、スキニージーンズをくるぶし丈で上げて、インビシブルソックスに革靴を履いたコーデとお考えください。
このコーデのポイントは、
- ふくらはぎのシルエットが出ており、下半身のシルエットが洗練されている点
- リネンシャツ→まあまあドレス ダメージスキニー→ドカジュアル 革靴→ドレス と、ドレスとカジュアルのバランスが取れている点
- トップスも細い、ボトムも細い、のIラインシルエットを綺麗に作っている点
- リネンシャツ、革靴というドレスアイテムが2つある点(ネイビーのリネンシャツは若干カジュアルですが、夏なのでカジュアル寄りでも良いでしょう)
- 黒のレザーブレスレット、黒の腕時計(Daniel Wellington)で、手首に視線が集まるように工夫されている点
- ハーフパンツを履いていない点
- 襟付きのアイテム(シャツ)を着ている点
です。
2.2.必要なアイテム
上のコーデを作るのに必要なアイテムは、次の9点ですね。
- リネンシャツ(ネイビー)
- タンクトップ(黒)
- ダメージスキニージーンズ(ライトブルー)
- メッシュベルト(黒)
- 革靴(黒)
- インビシブルソックス(黒)
- レザーブレスレット(黒)
- 腕時計(黒)
- クラッチバッグ(柄物)
- ユニクロ プレミアムリネンシャツ(長袖)2,990円
- ユニクロ ドライカラーリブタンクトップ 590円
リネン(麻)素材で夏を表現します。ネイビーのリネンシャツはかなり女子ウケ良いです。どうせ腕まくりするので、サイジングは微妙ですがユニクロでOKです。安いし。サイズのシルエットを除いて、ユニクロのリネンシャツは抜群にコスパが良いです。
シャツの下はユニクロの黒のタンクトップを来て、首元を見せます。やる人いないと思いますが、間違っても下にTシャツ着てはダメですよ。タンクトップ着てください。
- ZARA ローエッジスキニージーンズ 5,990円
ダメージスキニーの選び方のコツは、
- ライトブルーであること
- 肌が見えるようなダメージが入っていること
- 安っぽいペイントが入っていないこと
- 変なつぎはぎの加工が入っていないこと
の4点です。
サイジングのコツは、MB氏の教えの通り「お直し屋さんですそ幅を2cm詰める」です。
夏のコーデの成否を分けるのはココです。最重要課題です。パンツのシルエットが崩れていたら、全てがパーです。パンツのサイジングには、いつも以上に命をかけてください。
- ユニクロ メッシュスキニーベルト 2,990円
まさか仕事用のベルトをする人はいないと思いますが、私服用のベルトは黒のレザーメッシュベルトを着けるのが安パイです。持ってない人は一個持っておくと良いです。
- PADRONE DERBY DANCE SHOES 20,520円
- GU エスパドリーユ 1,490円
足元はドレスアイテムで固めます。私はPADRONEのこの革靴を履いています。革靴を買うお金がない人は、革靴の下位互換のエスパドリーユでも良いです。
- ユニクロ ベリーショートソックス 390円
くるぶしを見せるために、ベリーショートソックスを履いてください。スポーツ用の短いソックスではダメですよ。インビシブルソックスじゃないとダメですよ。
- 楽天の適当なショップ レザーブレスレット 1,000〜2,000円
手首に視線を集めるために、黒のレザーブレスレットをつけます。選び方のコツとしては「できる限り装飾がないもの、ゴツゴツしていないもの」。ここは別にお金をかけてなくても良いです。
- Daniel Wellington 36mm ブラック(文字盤ゴールド)¥7,480
デザイン性とコスパで考えたら、これ以外の選択肢はない気がします。色は絶対に黒。そして文字盤はゴールド。サイズは36mmと40mmがあります。
Daniel Wellingtonの店員いわく「40mmは女子がわざと大きいをつけて、腕を華奢に見せるために使う。腕が細い男が40mmを使うと同じように華奢に見えてしまうので、腕が細い男の人は36mmの方が良い。」と言っていました。
まあ、どちらでも良いと思います。私は36mmを使っています。ちなみに、上のコーデの人もDaniel Wellingtonつけてるね。
- ZOZOUSED 柄物のクラッチバッグ 1,000〜2,000円
春夏は小物で遊ぶのが乙なので、柄物のクラッチバッグを持ちましょう。クラッチバッグはコーデを崩さないので、かなりオススメです。
やる人いそうなので、あらかじめ注意しておきますが、デートにPORTERやManhattan Portageのミニショルダーバッグで行くのは「絶対に」やめてくださいね。こういうの↓
普通にダサいですし、ショルダーで斜めがけにした瞬間、一瞬でコーデをぶち壊してしまいます。基本的にショルダーバッグはコーデを崩してしまうので、買わない方が良いです。荷物が少し多いなら、手で持つタイプのミニボストンバッグを持つのが良いです。こういうの↓