クロージング後に上手くいったと思ったら、相手からフェードアウトを食らってしまい、すごく悔しくてモヤモヤしております。

神崎様

はじめまして。

◯◯と申します。

突然のご連絡失礼いたします。

わたしは2か月ほど前から神崎様のブログを勝手ながら拝見させて頂いております。

どのようなルートから神崎様のブログに到達したかは分かりませんが、どの記事も腑に落ちるような内容ばかりで、今まで私が過去の恋愛でしてきた下手打ちの内容が沢山あり、「情けないな~」と思いながらも素晴らしい内容の記事を読み漁っておりました。

(過去に彼女がいたのは2人ですが、両方とも3か月経ったときに相手から振られているような、女々しい非モテ男です(笑))

マッチングアプリは過去に何回か利用していました。

しかし毎回良い結果がでなかったので放置していましたが、神崎様のブログを見てから再びやる気が起こって先月(2月)からマッチングアプリ(with)を利用し始めました。

そして、今月(3月)の頭に、マッチングした同い年の看護師の子とランチデートに行きました。

神崎様のブログにあった「女の子を笑わせて、イジり合える関係を築くこと。」を意識してデートをしました。

ブログの内容を意識しつつ、自虐ネタやボケなどを入れて会話をしていたところ、相手の子もたくさん笑ってくれて、笑いながら「目の前にいる人めんどくさ~い(笑)」といじってくる言動もありました。

「これはいい感触だ!」と思い、お店を出てすぐに手を握ったところ、恋人つなぎで握り返してくれたので、カラオケへ行き、ある程度歌った後にキスをしました。

そのまま近くのホテルへ入ってセックスをしました。

ブログの通りに、前戯を丁寧に優しく、クンニもいっぱいしました(笑)

クンニ中は私の顔をつかんで自らアソコに押し当ててくるなど、かなり反応は良かったです。

そして、私が攻められる番になったのですが、いざ攻められるとなると、緊張もあってかフェラ中に萎えてしまいました…。

「私のが気持ちよくないんや…」と言わせてしまったので、すかさず「ちょっと緊張してるから…ごめん。○○ちゃんのせいじゃないよ。」とフォローを入れて抱きしめた後に後戯に入りました。

後戯ではキスをしたり、お互いの体を撫であったりして過ごしていました。

女の子の方から、「もっとこっち見て…」「またエロい気分になってきたからアソコ触って…」と手を掴んできたり、「なんで前の彼女と別れたん?」などと、後戯においても好感触であったと自分では思っています。

そして、手をつなぎながら駅まで行ってその日は終わりました。

ブログにあった、「セックス後のラインは徹底すること」も意識しました。

私:「今日はご飯に来てくれてありがとう!楽しかった!」
女の子:「こちらこそありがとう!楽しかったです!」
私:「敏感で可愛かったよ!(笑)」

ここで未読状態になりラインが1週間ほど途切れてしまいました。

1週間後に、お互い犬を飼っているというネタがあったので、私の犬のおかしな写真を送って反応を伺ったところ、女の子から返信が来て一安心しました。そのラインのやり取りのまま、餃子とお酒の話題になったので、

私:「じゃあ居酒屋で餃子やね~」と打ったところ、女の子から「予定合わせて~」と返信が来ました。

そのまま予定を合わせて前回から2週間後、2回目の夜デートに行きました。

20時半から会ったので、さすがに遅いと思ってその日はただただご飯を食べて解散しました。(前回と同じく笑ってくれていました)

ここからなのですが、2回目のデート後の帰りに前回と同様、

私:「ご飯来てくれてありがとう!今日も可愛かったよ!」とラインを打ち、次の日の朝に
女の子:「ありがとう!」と返信がありました。デートにあった話題で少し繋げようかなと思ってラインを返したところ、また2日ほど未読状態になりました。

「追撃メールは絶対にしちゃダメだ!」と頭の中では分かっていたのですが、このまま終わるんじゃないかと焦り、「ドッグカフェ見つけたやんけど行かへん?(笑)」とラインをしたところ、

女の子:「いいけで日曜日休みないよー」
私:「どういうこと?」
女の子:「とうぶん日曜日が休みの日が私にはない。」
私:「なるほどね。じゃあ、しかたないな」

このやり方以降、何もない状態です。

初回のデートのときに、私の丸1日休みの時が日曜日ということは知っています。

さらに、彼女は転職するため4月いっぱいは休みだそうです。(就職先は既に決まっており、5月から働くそうです。)

1か月間休みなのにとうぶん日曜日は休みがないと言っているということは、「もうあなたとは遊びたくないです。」ということでしょうか?

私が考えた下手打ちは以下の通りです。

①セックスで萎えてしまったときに謝り、自分が下手に出てしまったこと。

②2回目のデートで、お店に向かうまでに当たり前のように手をつないでしまったこと。
(ふんわりと手を繋ごうとしてしまったので、女の子から「どうやって繋ぎたいん!?(笑)」と言われてしまったこともあります。)

③2回目のデート中で、女の子がちょこちょこスマホのゲームをしていたのですが、「2人で会ってるんやから、ゲームとかせんといてや。」と、ちょっとした叱りをせずに乗っかってしまったこと。
(一つのテストだったのでしょうか?)

④2回目のデート後のラインで追撃メールをしてしまい、「鬱陶しい。重そうな男だな。」となってしまったこと。(これが一番の原因かと思っています。)

やはり、ベッドで一度寝た関係になり、相手からの返事が来るまでは絶対に追撃メールはしてはいけないんでしょうか?

他にアポを取っている女の子もいるので、クヨクヨせずに次に進めよ!と思っているのですが、今までに会ってきた中で1番可愛かったということと、向こうからフェードアウトを食らってしまったことがあり、自分の行動がとても悔しく、非常にモヤモヤしております。

「一回寝てるんだから贅沢言うなよ!」となるかもしれませんが、なにかアドバイスやお言葉をいただければ嬉しいなと思いましたので、今回初めて神崎様にご連絡をさせていただきました。

非常に長々と拙い文面で申し訳ございませんが、お手すきの際にご連絡いただければ幸いです。

よろしくお願い致します。

 

 

 

◯◯様

初めまして。神崎です。

ご連絡頂きまして、ありがとうございます。

わたしは2か月ほど前から神崎様のブログを勝手ながら拝見させて頂いております。

どのようなルートから神崎様のブログに到達したかは分かりませんが、どの記事も腑に落ちるような内容ばかりで、今まで私が過去の恋愛でしてきた下手打ちの内容が沢山あり、「情けないな~」と思いながらも素晴らしい内容の記事を読み漁っておりました。

とのこと、熱心にブログをお読み頂き、ありがとうございます。

さて、ご質問の、

1か月間休みなのにとうぶん日曜日は休みがないと言っているということは、「もうあなたとは遊びたくないです。」ということでしょうか?

についてですが、おっしゃる通り、今は相手は◯◯様に会いたくないのだと思います。

その理由についてですが、頂いた情報で私の感想を申し上げると、

「二回目のデートの会話が、自分の期待している空気感ではなかったため、徐々に食いつきが下がっていった」

という可能性が高いです。

食いつきが下がっていった理由を詳しく分けると、

  1. フェラ中に萎えてしまった時に謝ってしまったこと
  2. 二回目のデートの会話が、自分の期待している空気感ではなかったこと

の2点が考えられます。

まず、

「フェラ中に萎えてしまった時に謝ってしまったこと」

についてですが、ここは謝るべきではありませんでした。

謝るべきでない理由は、「ブランディングが下がるから」という理由ではなく、

「相手に気を遣わせてしまうから」

です。

セッ◯ス中に勃たなかったり、萎えてしまった際に、

「ごめん…」

という暗い空気を出してしまうのは、たとえ言葉では「君のせいじゃない」と言ったとしても、暗に

「あなたが下手だから、勃たない」

というを意味してしまいます。苦笑

セッ◯ス中に勃たなかったり、萎えてしまった際は、

「ごめんw俺、中折れ王子なのよw」
「ごめん、早かった?w」

とユーモアのトーンで明るく返すのが、定石というかセオリーです。

そうすると相手は、

「この人、気遣えるな。一緒にいてラクだな。」

という心象を持ちます。

話を戻すと、萎えてしまったときに暗いトーンで謝ってしまったときに、相手は、

「気遣わせるなー、この人」

と思ったかもしれません。

ここで、まず第一段階、食いつきが下がった可能性があります。

次に、食いつきが下がったのは、2回目のデートです。

2回目のデートの途中で相手がゲームをしていたとのことですが、ゲームをしていたのは、

「あなたの話がつまらない」

というのを暗に意味しています。

(ここでいう「つまらない」というのは、「ギャグ的につまらない」という意味ではなく、「私が求めている会話の空気感ではない」という意味です。)

なので、食いつきがガクンと下がったタイミングは、

「2回目のデートで相手がゲームを始めるまでの会話」

の可能性が高いです。

どのような会話を作ったかは分かりませんが、相手が求める会話でなかったのは確かです。

なので、もし今後、相手の女の子が会話中にゲームを始めたら、

「2人で会ってるんやから、ゲームとかせんといてや。」

と叱るのではなく、

「ああ、今相手が求める会話を作れていないんだな。相手が今喋りたい内容は何なんだろう?求めている空気はどういうものなんだろう?」

と心の中で考えて、

「相手が喋りたそうな話題に変えたり、相手のプットをつぶさに観察して、相手が求めている会話の空気感を探る」

というのが良いかと思います。

最後に、食いつきが下がってしまったトドメは、お気づきの通り、

「追撃メール」

です。

「1回目のセッ◯スではまあまあ気を遣った。2回目のデートでは、会話があまり面白くなかった。会うのは正直めんどくさいなー」

と思っていたところへ、自分が返信していないのに、

「ドッグカフェ見つけたやんけど行かへん?(笑)

というメールが来たため、完全にブランディングが崩れた、という感じだと思います。

・・・と、ここまでなかなか厳しい所感を述べてしまいましたが、あくまで頂いた情報からの感想ですので、的外れであったとしても、気を悪くされないでください。

(◯◯様と同様、私も寝た後に女の子からフェードアウトされた経験は死ぬほどありますのでw)

なので、今回の反省点というか、改善ポイントは、

「2回目のデートで相手がゲームを始めるまでの会話」

だと思います。

これを踏まえて、◯◯様の考える原因にお答えすると、

①セックスで萎えてしまったときに謝り、自分が下手に出てしまったこと。

→食いつきが下がった原因の一部分としては考えられますが、2回目のデートには来ているので、決定的な要因ではないと思います。

②2回目のデートで、お店に向かうまでに当たり前のように手をつないでしまったこと。
(ふんわりと手を繋ごうとしてしまったので、女の子から「どうやって繋ぎたいん!?(笑)」と言われてしまったこともあります。)

→これはあまり関係ないと思います。笑

③2回目のデート中で、女の子がちょこちょこスマホのゲームをしていたのですが、「2人で会ってるんやから、ゲームとかせんといてや。」と、ちょっとした叱りをせずに乗っかってしまったこと。
(一つのテストだったのでしょうか?)

→このとき、「ゲームを始めるまでの会話がつまらなかったこと」が、今回食いつきが下がった主要因だと思います。

④2回目のデート後のラインで追撃メールをしてしまい、「鬱陶しい。重そうな男だな。」となってしまったこと。(これが一番の原因かと思っています。)

→これは主要因ではなく、食いつきが下がった状態にトドメを刺してしまったような形だと思います。

今後のアドバイスについてですが、

「これ以上相手には連絡しない方が良い」

と思います。

今回はクロージング済であることもあり、相手の気分次第では、また返信が来る可能性がありますので、その可能性にかけた方が良さそうです。

以上、ご参考になれば幸いです。

よろしくお願いいたします。

神崎

 

 

 

神崎様

◯◯です。

非常に丁寧にご回答していただき、ありがとうございます。

2回目のデートに来てくれたことで、少し気が緩んでしまったために、つまらない会話になってしまったのかと反省です…。

何回いつデートするにしても、女の子を楽しませることに全力を尽くして会話に臨んでいこうと思います。

セックス中もユーモアで乗り越えることは大事なのですね。また萎えてしまったときはユーモアで切り返せるように意識してみます。

お忙しい中、一問ごとに丁寧にお返事をいただきまして、改めて感謝しております。

新たな女の子に意識を向けて頑張ります!

ありがとうございました。

神崎様の今後のご活躍にもお祈り申し上げます。

◯◯