アイスブレイクが苦手です。。

神崎様

こんにちは、◯◯と申します。

先日は複数の女の子と同時に付き合う方法に関する質問をさせていただきました。

ありがとうございました。

今回、質問させていただきたいことは、アイスブレイクやエピソードトークに関してです。

実は私は先日ようやく彼女ができたものの、かなり運に助けられた側面が大きかったと思います。

相手に話させたり、キスマイの話題をふったり、自分のトーク力で落としたという感じではないのです。

(もしかしたらタイプ落ちだったのかもしれません。)

なので、実際新しい女の子と会うと、”表情・感情の指摘”以外で相手を笑わせることが非常に苦手だと実感します。

共有スペースから相手に会話のボールをパスするのは苦手ではないです。

なので、聞き役としてはある程度上手くやっていると自負しておりますが、話し手として、笑わせることが苦手です。

(最初の自己開示の段階ですね。。)

今までも、さまぁ〜ずの三村などを参考に、顔芸でオチをつけるトークや、擬音語、たとえ話などのやり方も勉強してきたつもりなのですが、なかなか実践したところで上手く笑いがとれません。。

というか上手く実践できていないような気がします。

なぜなのでしょうか。。

そこで質問なのですが、神崎様はアイスブレイクの段階でのトークについてどのように勉強してこられましたか?

注意点やコツなどを教えていただけると、とてもありがたいです。

長文失礼しました。返信いただけると幸いです。

よろしくお願いします。

◯◯

 

 

◯◯様

お世話になっております。神崎です。

ご返信遅くなりまして、申し訳ございません!

先日は複数の女の子と同時に付き合う方法に関する質問をさせていただきました。

ありがとうございました。

その節は、ありがとうございました。笑

ご自身で「最低のクズ野郎」とおっしゃっていたのが、面白かったです。笑

実は私は先日ようやく彼女ができたものの、かなり運に助けられた側面が大きかったと思います。

相手に話させたり、キスマイの話題をふったり、自分のトーク力で落としたという感じではないのです。

(もしかしたらタイプ落ちだったのかもしれません。)

なるほど。。

彼女ができたのは良かったものの、ご自身としては、

「自分のトーク力で落とした実感が得られないところ」

が、少し心残りというわけですね。。苦笑

なので、実際新しい女の子と会うと、”表情・感情の指摘”以外で相手を笑わせることが非常に苦手だと実感します。

共有スペースから相手に会話のボールをパスするのは苦手ではないです。

なので、聞き役としてはある程度上手くやっていると自負しておりますが、話し手として、笑わせることが苦手です。

(最初の自己開示の段階ですね。。)

ああ、、分かります。笑

「共有スペースから相手に会話のボールをパスする」

というのはできるけれど、

「完全に初対面の女の子を笑わせるのが苦手」
「自己開示の段階で、話し手として笑わせるのが苦手」

というわけですね。

よく分かります。笑

今までも、さまぁ〜ずの三村などを参考に、顔芸でオチをつけるトークや、擬音語、たとえ話などのやり方も勉強してきたつもりなのですが、なかなか実践したところで上手く笑いがとれません。。

というか上手く実践できていないような気がします。

おお〜!!めちゃくちゃ努力してますね。笑

すばらしいと思います。

ただ、

「なかなか上手く笑いが取れない」

という現状ということですね。。

そこで質問なのですが、神崎様はアイスブレイクの段階でのトークについてどのように勉強してこられましたか?

注意点やコツなどを教えていただけると、とてもありがたいです。

なるほど、

  • アイスブレイクのトークの勉強方法
  • アイスブレイクの注意点とコツ

が一番お知りになりたいポイントということですね。

では、ご質問に回答させていただきますね。

まず、

神崎様はアイスブレイクの段階でのトークについてどのように勉強してこられましたか?

とのことですが、私は主にストリートで勉強してきたので、

「アイスブレイクについて、特別に何かを勉強した」

というのはないですね。。

すみません。。苦笑

さて、

注意点やコツなどを教えていただけると、とてもありがたいです。

というご質問に関してですが、、

「初対面の女の子としゃべるときに何を意識しているかな?」

と思い返してみたところ、私はアイスブレイクを行う上で、

  1. 「女の子は自分の話をしている時が一番楽しい」という鉄則を忘れない
  2. 女の子が笑える雰囲気を作る
  3. 困ったら、とりあえず恥部をさらす

の3点を意識していますね。。

まず、1つ目の、

「女の子は自分の話をしている時が一番楽しい」という鉄則を忘れない

というポイントですが、アイスブレイクをする上で私が意識している鉄則が、

「女の子は自分の話をしている時が一番楽しい」

という点です。

今、◯◯さんとしては、

「聞き手なら結構イケるんだけど、話し手になると全然ダメだな…」

というお悩みかと思うのですが、個人的には悩む必要はまったくないと思います。笑

なぜかというと、

「基本的に女の子をクロージングする上で、話し手になる必要はないから」

です。

聞き役としてはある程度上手くやっていると自負しておりますが、

とのことでしたので、聞き役として会話が盛り上がっているなら、今の状態で全く問題ありません。笑

私も女の子としゃべるときは、ほとんど自分の話はしていません。

◯◯さんと同じように、「聞き役」に徹しています。

そもそも、女の子を笑わせるテクニックを使う理由は、もちろん女の子を笑わせるためではありますが、もう少し本質的な話をするならば、

「相手が自分話をしゃべりやすい空気を作るため」

です。

なので、相手が自分話をしゃべっているのであれば、私は無理に話し手になろうとはあまり思わないですね。笑

2つ目は、

女の子が笑える雰囲気を作る

です。

ストナンでもそうですが、声かけが失敗している人は、だいたいが、

「第一声は何て言えばいいのか?」

ばかりを反省しているのですが、そもそも女の子は男の第一声なんて全く聞いていなくて、

声かけが失敗している原因のほとんどは、実は、

「声かけのときの表情が必死すぎて、女の子が笑える空気じゃない」

という理由です。笑

これは自分ではかなり見落としがちな点で、アイスブレイクがうまくいかない原因も、

「男側の表情が必死すぎて、女の子が笑える空気じゃない」
「男側の口角が下がりすぎて、女の子が笑える空気じゃない」

というケースがかなり多いです。笑

なので、私はアイスブレイクが上手くいかないときや、あまり会話が盛り上がらないときは、

「今、俺、必死すぎる表情になってないか?」
「今、俺、口角下がりすぎてないか?」

というのを自分でチェックするようにしていますね。苦笑

3つ目は、

困ったら、とりあえず恥部をさらす

ですね。笑

私は、

「アイスブレイクの本質は、恥部さらし」

だと思っていて、

「とりあえず、何かしらの自虐ネタを言っておけばOK」

という浅はかな考えが、根底にあります。笑

なぜかというと、軽い自虐ネタを言えば、

  • 笑い反応
  • 興味なし

など、何かしらの反応が取れるので、その反応を指摘して、

「女の子は自分の話をしている時が一番楽しい」

というセオリーへつなげていくことができるんですよね。

例えば、話の流れで、

♂「俺、一回女の子との待ち合わせに3時間遅刻したことある。笑」

みたいな軽い自虐ネタを言ったとするじゃないですか。

すると、たいていの女の子は、

♀「うわ、引くわ。笑」
♀「私だったら、帰る。笑」

みたいな反応をしてくるので、その反応をそのまま指摘して、

♂「引くんだ。笑」
♂「やっぱ速攻、帰る?笑」

みたいに相手の話に広げていけば、そこから先は、女の子が自分の話をすることになるので、たいていはスムーズにアイスブレイクができます。

ただ、

「女の子が笑える空気を作っていて、こちらが恥部をさらしているのに、一切心を開いてこない塩対応の女の子」

の場合は、

♂「俺、一回女の子との待ち合わせに3時間遅刻したことある。笑」

みたいな軽い自虐ネタを言ったとしても、

♀「へえ」
♀「ふーん」

みたいな返ししかしてきません。

だいたいの男の子はここで心が折れてしまうのですが、

「女の子は自分の話をしている時が一番楽しい」

という鉄則さえ押さえておけば、

「興味なし」

という反応を使って、相手の話題へと変えることもできます。

塩対応のときも、

♂「俺、一回女の子との待ち合わせに3時間遅刻したことある。笑」
♀「ふーん」
♂「興味なさそう。笑」
♀「別に…」
♂「興味ない度合いを点数でいうと、何点?」
♀「80点」
♂「たかっ!笑」
♀「ふっ…笑(薄く笑う)」

と、相手の「興味なし」という反応を指摘して、会話へつなげることができます。

ちょっと話がそれてしまいましたが、アイスブレイクがうまくいかないときは、私は、

「自分の恥部さらしの量が足りていないのでは?」

ということを意識しています。

なんか、まとまりのない文章になってしまいましたが、一応まとめると、アイスブレイクがうまくいかないときは、

  1. 「女の子に自分話をしゃべらせてなくない?」
  2. 「俺、顔が必死すぎない?」
  3. 「俺、恥部さらしが足りてなくない?」

という3点を自分で振り返っていますね。笑

私の場合は、だいたいこの3つのどれかに原因があることが多いです。苦笑

最後になりますが、そもそもの会話の目的は、

「相手を楽しませること」

なので、自分が聞き役の状態で相手が楽しそうにしゃべっているなら、それで「大正解」です。

話し手として笑わせることができなくても、聞き役で相手が楽しそうにしているなら、余裕でクロージングできます。

特に気の強い女の子なんかだと、

「人の話では一切笑わないけれど、自分がしゃべっているときは、大して面白くないのにめちゃくちゃ笑う」

というタイプの子は結構多いです。笑

こういうタイプの女の子としゃべると、

「自分が話すときは、全然笑いが取れないな…」

と思ってしまいがちですが、会話が盛り上がっているなら、別に話し手として笑いが取れなくても、全く問題ありません。笑

以上、ご参考になれば、幸いです。

よろしくお願いいたします。

神崎

 

 

 

 

神崎様

ご返信ありがとうございます!

いつも具体的なアドバイスでわかりやすいです!

多分私の場合、顔が強張っていました笑

ロンブー敦のようなチャラさ?軽さ?が必要だと言っていた意味がなんとなくわかりました!ありがとうございます。

◯◯