あなたが、
「デートで何を話せばいいか分からない…」
「そもそもデートで何をすればいいのか分からない…」
と悩んでしまうのは、
デートの目的を決めていないから
です。
私の頭の中には、デートの目的がはっきりとあります。結論から言うと、
デートの会話の目的はイジり合える関係を作ること
に尽きます。
以前、お話しした、
イジり合える関係→手つなぎ→キス→セックス
という王道ルートの
第一ステップにして最大の壁
です。
口説くのが上手いか下手かというのは、言い換えれば、
イジり合える関係をどれだけ早く作れるか
ということです。
今回は、
どうすればイジり合える関係を作れるのか?
について話しましょう。
目次
1.デートの会話には2種類ある
デートにおける会話をひとまとめにするのはやめましょう。デートの会話には2種類存在します。それは、
- 雑談
- イジり合える関係を作るための会話
です。
一つ目はその名の通り「雑談」です。特に何も考えずに喋る会話。二つ目の「立場決定の会話」とは、要はイジり合える関係を作るための会話です。
口説くための会話といってもいいでしょう。どう言う会話かと言うと、
- 相手に自分をイジらせる会話
- こちらが相手をイジって笑わせる会話
です。
とにかく、デートには、
- 雑談
- イジり合える関係を作るための会話
があるということをまず頭に叩き込んでください。
2.あなたがすべき、雑談
あなたがPairsでマッチングして、初デートでまずするべき会話は
「雑談」
です。
具体的には
- 自虐ネタ
- 情けない話
の二つです。
この雑談の目的は、何かと言うと、デート会話の主目的である
イジり合える関係を作るための会話の下準備
です。
いきなり相手をイジったり、相手のパーソナルスペースに踏み込んだ会話をするのは、ただのKY野郎か、恋○工学生だけです。
あなたがPairsの初デートでまずしなければいけないことは、
雑談で相手の女性の笑い反応を取ること
です。
ナンパだって、マッチングアプリだって、やることは基本的に一緒です。まずは目の前の女の子を笑わせることです。
「どういう雑談すればいいんだよ…」
と思うかもしれませんが、別に何でもいいんですよね。
私が話している話だと、
- 頭がデカすぎて、全ての帽子が入らない話
- よく見ると足が短い話
- 「声だけイケメンだよね」と言われた話
とかですかね。
雑談で、
- 自虐ネタ
- 情けない話
を話す上で、常に頭に入れておかなければいけないのは、
「今俺は、イジり合える関係を作るための会話の下準備のために、雑談しているんだ」
という意識です。
ダラダラ雑談していても意味がありません。デートで何も進展がありません。
デートで二人の関係を進めることができるのは、イジり合える関係を作るための会話のみ
です。
3.あなたがすべき、イジり合える関係を作るための会話
デート会話での一番の目的は、イジり合える関係を作ること
です。
最重要です。
そもそも、
「何でイジり合える関係を作らなければいけないのか?」
ということですが、理由は2つです。
- 会話に刺激を与えるため
- 主導権を握るため
です。
3.1.会話に刺激を与えるため
イジり合える関係を作る理由の一つ目は、
会話に刺激を与えるため
です。
ほとんどの男がデートで話している会話はクソつまらないです。
「へえ、そうなんだ〜!」
「おお〜!すごいね〜!」
とうなずいてばかりの、赤べこちゃんばかりです。
後は最近の恋○工学の
「立場を上に見せるために、ディスれ」
というありがたい教え()を真に受けて、雑談で笑わせることもせず、しょっぱなから、
「見かけによらず、頭悪いでしょ?」
「意外とドジなところあるよね?」
という、どこかの会社の上司のように、全く意味不明かつクソ寒いイジりをしている男しかいません。
簡単にいうと、
「目の前の女を笑わせよう」
「目の前の女を楽しませよう」
と思って、トークをしている男なんて、ホストとスト師しかいないわけです。
そして、刺激的な会話とは、
お互いがイジリ合っている会話
です。
イメージとしては、男子校で男同士でお互いをディスり合って、笑っているイメージですね。まあ、そこまで激しくはディスらないですけど、そんな感じです。
なぜ私がガチイケメンを差し置いて、良い思いができているのかというと、
「イジり合える関係を作る」
ということだけを考えているからです。
3.2.主導権を握るため
イジり合える関係を作る理由の二つ目は、
主導権を握るため
です。
なぜなら、
- 手をつなぐ
- キス
- セックス
の前段階では、こちらにある程度主導権がある状態でないとキツイからです。
ただ、主導権を握るというと、どうも「力ずくで奪う」というイメージですが、ちょっと違いますね。
他の男がボクシングをやっているところを、私は柔道をしているイメージ。相手の力を利用して、投げるイメージ。
言ってて、私も意味が分からなくなってきましたが、こういうことです。
神崎をイジっているうちに、楽しくなってきた。
もっと話したいと思ってしまった。
気づいたら、流れで手をつないでしまった。
気づいたら、流れでキスしてしまった。
気づいたら、流れで寝てしまっていた。
気づいたら、惚れていた。
というイメージです。
分かんねえな。何ていうんでしょうね。
ほとんどの男って、自分をイジらせることはしないんですよね。見栄なのか、プライドなのか、知りませんが、自分の弱みをさらけ出している人はいないわけです。
特に美女の前では。
そんな中、
- 頭がデカすぎて、全ての帽子が入らない話
- よく見ると足が短い話
- 「声だけイケメンだよね」と言われた話
をしてくる私みたいな男が出てきたら、当然浮くわけです。
「何こいつ?笑」
というフックが生まれるわけです。
私は私で、
「確かに、頭でかいかもw」
「あっ!ほんとだ!足短い!」
「確かに声はイケメンw」
というリアクションを待ち構えていて、そういうリアクションが出てきたら、
「やかましいわw」
「嬉しそうに言うなw」
「分かってるわw」
と、相手を楽しませつつツッコミ、徐々にイジり合える関係を作っているわけです。
相手がどんどん私の罠にはまっていくわけです。
4. 面白ければモテるのか?
あなたは今、
「俺は面白くないから…」
「俺はトークが下手だから」
と悩んでいるかもしれません。
実際、私も悩んでいた時期もありました。
ですが、一つ言えるのは、
面白ければモテるはウソ
です。
理由は二つ。
- 男の面白いと、女の面白いは違うため
- どんなに面白くても、イジり合える関係が作れなければ意味がないため
4.1.男の面白いと、女の面白いは違うため
ロンブー淳とウーマン村本から学ぶ、女性ウケするトークとは?でも話しましたが、
男が面白いと思うのはは、フリオチの聞いたエピソードトークですが、女が面白いは、ノリとテンポの良いトークです。
簡単に言えば、女性が好きな笑いは内容がなくてもいいんです。
淳や村本みたいに、ノリのテンポで笑わせるトークの方が、女性は好きなんです。反応しやすいんです。
例えば、狩野英孝とか、男から見たら、
「どこが面白いんだよ」
っていう感じですよね?
ですが、若い女性からしたら、ああいうノリとテンポで笑わせてくれる男の方が、一緒にいて楽しいんです。
分かります?
ここを勘違いしたまま、ほとんどの男は、松本人志みたいなトークを披露しようとしますが、女からすれば寒いだけですよ。マジで。
4.2. どんなに面白くても、イジり合える関係が作れなければ意味がないため
イジり合える関係を作って、追う関係から追わせる関係に帰るプロセスに変えなければ、いくら話が面白くても落とせません。
そもそも、大勢の客を笑わせるのは大変ですが、目の前の女性を笑わせることぐらい、パターンを練習すればまったく問題ありません。