あなた、Pairsの初回のランチデートで、
「次、いつ会います?」
「次、オススメの場所あるんですけど、○○曜日とか会いてます?」
とか、次のデートのオファーしてませんか?
やめてください。
それ、「下手打ち」ですよ。
あなたを含め、勘違いしている人が本当に多いんですけど、
「次回のデートの約束をしたから、次回のデートも来る」
ではないですからね。
「あなたといるのが楽しかったから、次回のデートも来る」
が正解ですよ。
言っている意味、分かりますか。
「次のデートの約束をした」→「次も会おう」
ではなく、
「あなたといるのが楽しかった」→「次も会おう」
ということですよ。
「当たり前のことを…」
って思ってるでしょ?
じゃあ、聞くけど、
- 初デートのアイスブレイクで「自虐ネタ」ちゃんと使いましたか?
- 初デートでいきなり「好きな男性のタイプ」とか聞いていませんか?
- 初デートで、いきなりカラオケなどの「個室」に連れ込もうとしてませんか?
- 初デートを居酒屋にしていませんか? 酒を飲ませようとしていませんか?
上の中で、1つでも当てはまってたら、
「あなたは何も分かってない」
っていうことです。
何で私が、「彼女あり」「セフレあり」と伝えていても、女性とそういうことになってしまうか、分かりますか。
なぜ女性が、こんな「異常者」と寝てしまうか、分かりますか。
重要なこと言いますよ。
その女性の周りにいる男の中で、私だけが「その女性を笑わせること」を目的に会話しているから
です。
その女性の周りの男の中で、私だけが相手を本当に笑わせようとしているから、「もっと一緒にいたい」と思うわけです。
相手を笑わせるために、
その女性の好きなアーティストのPVを勉強したり、若手イケメン俳優について勉強したり、カラオケ人気曲ランキングを勉強したり、自虐ネタ・情けない話を披露したり、相手の表情や仕草をイジったり、
ということをしているから、
「会いたいから、彼女がいてもセフレがいても仕方ない」
となるわけです。
私の言っていることの「意味」が分かりますか。
「俺だって、相手を笑わせようとしてるし…」
本当ですか?
じゃあ、あなたは、
- 「男友達でバレンタインの話をするときは、必ずお母さんのチョコもカウントする」という話
- 「この前、起きてるのに、『眠いの?』って言われた。目、開けてるのに!!」と、目が細いというコンプレックスをネタにした話
- 「昔、女性に『キスが下手すぎる』と言われ、落ち込んだ話
- 元カノに六義園でフラれて泣きながら山手線で帰った話
- 女性とキスした時に相手がヒゲでジョリジョリして痛くならないように、ヒゲ脱毛している話
・・・こういうレベルの「恥ずかしい話」を女性にしたことありますか?
ないでしょう。
何で今まで、そういう「恥ずかしい話」を女性にしなかったんですか?
「そんな話したら、引かれるだけだし…」
「こっちの価値が下がるし…」
・・・ほら。
心のどこかで、
「情けない話をするのは『かっこ悪い』」
と思ってるんでしょう。
だから、美女から「食いつき」を得られないんですよ。
美女が「どれだけの男を比較している」と思っているんですか。
あなたにとっては「久しぶりのデート相手」かもしれませんが、相手にとっては「今週土曜日に会う人」ですよ。
私、最初に、何て言ったか覚えてますか?
女性が「あなたといるのが楽しい」と思ってくれれば、次も会ってくれる
と、言ったんですよ。
分かりますか。
「今週土曜日に会う人」から「一緒にいて楽しい人」にならないといけないんですよ。
そして、その美女は「あなただけ」を見て、判断しているのではありません。
- Pairsで先週の土曜日に会った男
- Pairsで先々週土曜日に会った男
- 職場でデートを誘ってくる先輩
- ジムでナンパしてきたトレーナー
- 「ヨリを戻そう」と言ってくる元カレ
- 大学時代から告白し続けてくるサークルの同期
- 地元で一度だけ寝てしまった中学時代の男友達
こういうの、全員と比べられてるのです。
これら全員の男の中で「少なくとも上位3位以内」に入って初めて、
「次回のデートに来てくれる」
のです。
これだけの男と比べられてることが分かっていれば、自分の見た目の手を抜くことがいかに自殺行為であるかが分かりますよね。
カッコつけて自虐ネタを全くしないことが、いかに「空気」であるかが分かりますよね。
デートの約束なんて何の拘束力もないですからね。
気に入らなかったら、女性は平気でドタキャンしてきます。LINEもブロックしてきます。
「その女性が取った行動が、全てを物語っている」
のです。
人間誰でも面と向かって「あなたに興味ない」とは言えません。
その場で
「次、いつ会う?」
「この日空いてる?」
と言われたら、女性も、
「ああ…空いてます…」
となります。
ですが、そうやって無理にアポを取っても、デート当日に120%ドタキャンしてきます。もしくは音信不通になります。
頭の固い男は、
「約束したのに、ドタキャンかよ!」
「行くって言ったじゃねえか!」
と怒り出すのですが、その女性や、私からすれば、
「何でわかんねえんだよ」
です。
女性とのデートは、「歯医者の予約」ではありません。
「一緒にいて楽しい」と思われて初めて、「次も会いたい」「次回のデートに行っても良い」
となるんです。
あなたがPairsのデートですべきことは、次のデートのオファーをすることではなく、とにかく「その女性を笑わせること」
です。
ということで、タイトルに入るワードは、
Pairsで2回目のデートにつながる男は、初デート中に「次回のデートのオファー」をしない。
です。