会話時間の少ない女性へのアプローチについて

神崎さん、いつも記事読ませて頂いています!

職場の女性へのアプローチに付いてもしよろしければご教示お願いいたします!

僕は同じ職場の年上女性のことが好きなのですが、仕事の持ち場が離れていることもありなかなか会話する時間が取れません。

飲み会なども無く車通勤なので仕事終わりもあまり話す時間もなく、仕事以外で接触する機会がないです。

連絡先を聞こうにも僕自身が奥手な真面目ちゃんみたいなポジションになっているので難しいです。

(連絡先交換してほしいなんて言ったら「えっ」って思われるでしょうし好意モロバレだと思います)

以前にその女性がLINEのゲームをやっていると言っていたので「僕も始めたんで良かったらフレンド登録しません?」と聞いたときもはぐらかされました(泣)

一応職場では相手の方から挨拶してきてくれたり足を止めて話してくれるので嫌われてるということはないと思うのですが、どうしても根本的に接触の機会が少ないためもっと仲良くなるにはどうすべきかがわかりません。

また最近その女性が仕事を休みがちなので数日会えないことも珍しくなく焦ってしまいます。

こういった会話する機会も少ない状態でどういった行動をするべきでしょうか?

もしよろしければ神崎さんのご意見をお聞かせください!

 

 

◯◯様

はじめまして、神崎です。

ご連絡頂きまして、ありがとうございます。

なるほど、、

「仕事の持ち場が離れているために、会話をする機会が少ない」

ということですね。笑

そうですね、、

私が◯◯さんの立場であれば、

  1. 組織内でのブランディングの向上
  2. ターゲットとの会話をとにかく盛り上げる

の2つを同時並行で行っていくと思います。

まず、1つ目にやるのが、

「組織内でのブランディングの向上」

ですね!

私は、組織恋愛においては、

「組織内でのブランディングの向上が、仕事の9割」

だと考えています。笑

具体的に何をやるのかというと、

「『ターゲットと仲の良い女性社員、または男性社員』との会話を増やし、その会話を盛り上げる」

ということをやります。

仕事の持ち場が離れているとのことでしたが、持ち場が離れていたとしても、

「ターゲットとも仲が良くて、◯◯さんとも仲が良い人」

という人が、1人ぐらいは必ずいるはずです。

まず、その人と仲良くなります。

これには2つ理由がありまして、

「第三者経由で、自分の話をしてほしいから」
「次にしゃべったときの共有スペースを増やしたいから」

という理由からです。

「第三者経由で、自分の話をしてほしいから」

という理由がかなり大事なのですが、組織内のブランディングを上げるというのは、「組織内での役職を上げる」とかではなく、

「ターゲットの頭の中のマインドシェアを増やす」

ということです。

「ターゲットとも仲が良くて、◯◯さんとも仲が良い人」

を仮にAさんとしましょう。

理想としては、Aさんとの会話を盛り上げることによって、

「◯◯君って、話すと意外と面白いよね。笑」
「◯◯君って、意外と良いキャラしてるよね。笑」

というのが、Aさん経由でターゲットの耳に入るのが理想です。笑

これによって、

「◯◯さんのブランディングの向上」

につながります。

そして、もう一つとても重要なのが、

「◯◯さんの『奥手な真面目ちゃんみたいなポジション』を壊して『意外と面白いキャラ』へと変える」

も同時に行うことができる、という点です。

連絡先を聞こうにも僕自身が奥手な真面目ちゃんみたいなポジションになっているので難しいです。

とのことでしたが、

「真面目ちゃんポジションのせいで、連絡先を聞けない(アポを打診できない)」

という状況も、Aさん経由で、

「◯◯君って、話すと意外と面白いよね。笑」
「◯◯君って、意外と良いキャラしてるよね。笑」

という情報がターゲットの耳に入ることによって、連絡先を聞きやすくなります。

アポを打診しやすくなります。

「次にしゃべったときの共有スペースを増やしたいから」

という理由は「そのまま」ですね。笑

一応職場では相手の方から挨拶してきてくれたり足を止めて話してくれる

とのことなので、少ないながらもしゃべる機会があるわけですよね。

これはものすごく貴重なチャンスなので、

「なるべく会話を盛り上げる材料を多く持っておきたいところ」

です。

ここで、

「Aさん」

という共有スペースを持っておくことによって、

「このあいだ、Aさん、〜〜したらしいですよ。笑」
「Aさん、まだ〜〜してないらしいですよ。笑」

みたいな会話を展開することができます。

そして、2つ目にやるのが、

「ターゲットとの会話をとにかく盛り上げる」

です。

「何を当たり前な…」

と思うかもしれませんが、これはめちゃくちゃ重要です。笑

おそらく、今の◯◯さんとしては、

「早くLINEを交換しなきゃ…」
「最近仕事を休みがちだから、早く連絡先を確保しておかないと…」

という焦りがあるかと思うのですが、焦ってはいけません。笑

これには理由があって、たとえ無理やりLINEを交換したとしても、

  • ブロックされる
  • スルーされる

と、死に番になってしまっては、まったく意味がありません。

正しい順番としては、

  1. 「このあいだ、Aさん、〜〜したらしいですよ。笑」みたいな共有スペースを使いつつ、とにかく会話を盛り上げる。
  2. 会話が盛り上がって、相手も楽しそうにしているところで、「てか、今度Aさんとみんなで飯でも行きません?笑」もしくは「てか、今度飯でも行きません?笑」とアポを打診する。
  3. ここで初めて、「じゃあ、LINE交換しときますか」と打診する。

というのが、正しい順番だと思います。笑

世の中のメンズの多くは、

「まずはLINEを…」
「まずは連絡先を…」

という人が多いですが、実はそれは違います。

正しい順番は、

「会話を盛り上げる→アポを打診する→日にちを決めるためにLINEを交換しよう」

というのが正しい順番です。

「オファーは会話を盛り上げた後」
「LINEを交換するのは、アポを打診した後」

という2点を意識して頂けると良いかと思います!

(連絡先交換してほしいなんて言ったら「えっ」って思われるでしょうし好意モロバレだと思います)

確かに、いきなり、

「連絡先を交換して」

と言ったら、

「えっ?」

となるので、今回お話したように

「共通の知り合いAさんとの会話を盛り上げて、Aさんを共有スペースに使って、ターゲットのとの会話を盛り上げる」

という前置きをした上で進めていくのが良いんじゃないでしょうか?笑

以前にその女性がLINEのゲームをやっていると言っていたので「僕も始めたんで良かったらフレンド登録しません?」と聞いたときもはぐらかされました(泣)

このお話からも、今はまだ、

「LINEを交換する」
「アポを打診する」

といったオファーを投げるタイミングではないですよね。。

まずは、丁寧な下準備から行きましょう。笑

長々とお話してしまいましたが、一言で言うならば、

「ターゲット女性の近しい人との会話を盛り上げること」

からやっていくと、この先が進めやすくなると思います!

以上、よろしくお願いいたします。

神崎