初デート後のLINEで「時間が合えば定期的に電話したい」というメッセージが送られてきました。

神崎様

いつもサイト、メール講座を参考にさせていただいております。

中でも見た目の改善は物凄く効果があるように思い、初対面の女の子とすぐに仲良くなれたり、バイト先で美人な子に向こうから話しかけられたりと、日々効果を実感しています。

これも神崎様のブログ、講座に出会えたお陰です。本当にありがとうございます。

本題なのですが、ペアーズで初デート後のLINEで「時間が合えば定期的に電話したい」というメッセージが送られてきました。

この場合、電話をすることに応じればステータスの低下に繋がるのではないかと感じ、また拒否するのもどうかと思い、どのように返答すればいいのか悩んでいます。

そこで神崎様であればどのように返答するのかをお教え頂きたくメールを送らせていただきました。

ご多忙かと存じますが、ご返信頂けると幸いです。

 

 

 

初めまして。神崎です。

ご連絡頂きまして、ありがとうございます。

また、ブログとメール講座をお読み頂き、ありがとうございます。

中でも見た目の改善は物凄く効果があるように思い、初対面の女の子とすぐに仲良くなれたり、バイト先で美人な子に向こうから話しかけられたりと、日々効果を実感しています。

とのこと、お役に立っているのであれば、幸いです。笑

さて、ご質問の件ですが、

ペアーズで初デート後のLINEで「時間が合えば定期的に電話したい」というメッセージが送られてきました。

という場合に、

「どのように対応すれば良いのか?」

ということですよね。

では、回答させて頂きますね。

もし私が同じ立場だった場合は、

  1. とりあえずは「いいよ〜」と返信する。
  2. 向こうから「今日、電話できる?」と言われ、自分も時間があったときは、電話する。時間がなかった場合は、「ごめん、今日は忙しいわ。。」と断る。

という対応を取ると思います。

おっしゃって頂いた通り、

「時間が合えば定期的に電話したい」

という相手のメッセージに対して、

「いいよ!毎週◯曜日の夜に電話しようか!」
「いいね!俺もたまに電話するよ!」

と相手の要望に100%で応えてしまった場合、

「この人は私に惚れている」

という満足感を相手に与える形となり、

「ステータスの低下」

によって、クロージングからは遠ざかってしまいます。

一方で、

「電話はやめとこう。笑」
「ごめん、電話は苦手なんだよね。。」

と電話を全て拒否してしまうのは、相手に

「なんかもうめんどくさいから、いいや…」

という感情を与えてしまい、食いつきを全て失ってしまう恐れがあります。

「じゃあ、一体どうすれば良いんだ!」

という話になりますが、

「相手の食いつきの一段階下」

を心がけると良いです。

なぜ相手の食いつきの「一段階下」が良いかというと、

「自分のステータスが低下することなく、相手の食いつきを維持できるから」

です。

相手の食いつきより「一段階上」だと、自分のステータスが低下してしまいます。

相手の食いつきより「二段階下」だと、今度は相手の食いつきを失ってしまいます。

「相手の食いつきの一段階下」

というのが、ちょうど良い塩梅なのです。

今回のケースを表で表すと、

食いつきレベル高(好意レベル高)

↓ 「いいよ!毎週◯曜日の夜に電話しようか!」(電話にノリノリ)
↓ 「時間が合えば定期的に電話したい」(今回の女の子のメッセージ)
↓ 「電話はOKだけど、こっちからは電話しない」
↓ 「電話はやめとこう。笑」(電話拒否)

食いつきレベル低(好意レベル低)

となりますよね?

私は頭の中で、上記の表をイメージして、

『時間が合えば定期的に電話したい』の食いつきレベルの一段階下は、『電話はOKだけど、こっちからは電話しない』ぐらいかな?」

と考えて、行動を決めています。

ということで、今回の場合だと、

「時間が合えば定期的に電話したい」

の食いつきレベルの一段階下は、

「電話はOKだけど、こっちからは電話しない」

になりますので、私であれば、

  1. とりあえずは「いいよ〜」と返信する。
  2. 向こうから「今日、電話できる?」と言われ、自分も時間があったときは、電話する。時間がなかった場合は、「ごめん、今日は忙しいわ。。」と断る。

という対応を取ります。

また、実際に電話をする際は、

「15〜20分ぐらいで終わった方が良い」

です。

1〜2時間などの長電話をしてしまった場合、同じように、

「この人は私に惚れている」

という満足感を相手に与える形となり、

「ステータスの低下」

によって、クロージングからは遠ざかってしまいます。

美輪明宏さんは、

人付き合いは、付かず離れずの腹六分ぐらいがちょうどいい

と言っていますが、全くその通りです。

1〜2時間などの長電話をしてしまった場合、完全に「腹十二分目」になります。苦笑

ビュッフェで調子に乗って大皿料理を取りすぎて、腹がパンパンの状態になります。苦笑

そして、腹がパンパンの状態になると何が起こるかというと、

「もう料理はいらない」

となります。

つまり、1〜2時間などの長電話をしてしまった場合、何が起こるかというと、

「もう会わなくても良いや」
「電話でいっぱい話して満足したし、会うのはまた今度で良いかな」

となります。苦笑

別の言葉で言い換えるならば、

長電話をすればするほど、会ってしゃべることの価値が薄れていきます。

せっかく、

「時間が合えば定期的に電話したい」

という食いつきを得ているので、安易に自分を安売りするのは、もったいないです。

なので、電話は15〜20分ぐらいで切り上げて、

「実際に会ったときの価値を高める」

ということを意識された方がよろしいかと思います。

「実際に会ったときの価値を高めるために、電話は15〜20分ぐらいで切り上げる」

というのは、

Pairsマッチング後、デートが途切れないために意識したい「去り際の美学」

の記事でお話しした「去り際の美学」と全く同じロジックです。

ということで、今回の回答をまとめますと、

  1. クロージングしたいなら、相手に「この人は私に惚れている」という満足感を与えきってはいけない。
  2. 女の子への対応は常に「相手の食いつきの一段階下」を心がける。

の2点を意識して頂き、

  1. とりあえずは「いいよ〜」と返信する。
  2. 向こうから「今日、電話できる?」と言われ、自分も時間があったときは、電話する。時間がなかった場合は、「ごめん、今日は忙しいわ。。」と断る。

という対応を取るのがよろしいかと思います。

以上、ご参考になれば幸いです。

よろしくお願いいたします。

神崎

 

 

 

 

神崎様

詳しく解説していただきありがとうございます!
今自分がどう振る舞えばいいか理解できました!
相手の食いつきの一個下を意識してやり取りを続けていきたいと思います。
ありがとうございます!