神崎さん
〇〇です。
ご丁寧な返信、誠にありがとうございます。
返信して頂けるだけでも、とてもありがたいので、私のことはお気になさらないでください。
返信メール読ませて頂きました。
何人かの人に相談したことがありますが、神崎さんのように的確かつ具体的に解決策を提示して頂けた人は初めてです。
自分を振り返ってみると、舐められたくない、イジられたくないという思いがあることもそうですが、
何より女性は、『自分より格下を好きにならない』という言葉が強く深く潜在意識に刷り込まれてしまっているのかなと感じました。
そのため、弱みや情けないところ見せる→女性に舐められる(大したことない男だと思われる)→恋愛対象外になる→モテない、になると無意識に考えていたのだと思います。
しかし、私は、どうやら『自分より格下を好きにならない』という言葉の意味を誤解していたのかもしれません。
過去を振り返っても、大学時代に卒業旅行に2人でイタリアに行くほど仲良くなった友人は、酒に酔った勢いで普段は絶対にしない恥部晒しをしまくったこときっかけで仲良くなりましたし、ゼミの女の先輩に、「いじらせない感じがなんか怖い」と言われたことを思い出しました。
これらのことからも、神崎さんの指摘は正しいと感じました。
「女の子に弱みを見せてはいけない」
「女の子に情けない部分を見せたら、落とせない」
という今までの常識を、ぶっ壊したいと思います!
最後にヒゲ脱毛をはじめました。
見た目の向上も怠らずに頑張っていきたいと思います。
いつも長文になってしまい申し訳ありません。
これからも、よろしくお願いします。
〇〇
〇〇さん
ご返信ありがとうございます。
自分を振り返ってみると、舐められたくない、イジられたくないという思いがあることもそうですが、
とのことですが、私もストナンを始めるまでは、〇〇さんと同じように、
- 舐められたくない
- イジられたくない
- 立場を上に見せないといけない
と思っていました。苦笑
しかし、おびただしい数の失敗を繰り返し、
「あ、これじゃダメなんだ」
と気づき、今にいたります。。。
今となっては、
- 舐められてもOK(むしろ、舐められるぐらいが良い)
- イジられてもOK(むしろ、イジらないと、イジり合える関係は作れない)
- 立場を上に見せなくてもOK(最初は下に見られていても、後で余裕でひっくり返せる)
という立場に変わりましたが、この境地に至るまでは、
「かなりのダメージを受けてきた」
と自負していますw
そして、〇〇さんが、
何より女性は、『自分より格下を好きにならない』という言葉が強く深く潜在意識に刷り込まれてしまっているのかなと感じました。
とおっしゃっているように、私も昔は、
「女の子は格下の男を好きにならない」
と強く思っていました。
まっっっったく、同じことを思っていました。
ただ、今になって言えるのは、
「恋愛における格下」=「惚れた側」であり、格上・格下というのは絶えず変わるため、気にする必要がない
ということです。
われわれ男の考え方だと、
「あの人は私より格上」
「あいつは私より格下」
と、何でも「固定的」に決めたがるじゃないですか?笑
- 年齢
- 年収
- 学歴
- 社会的地位
といった指標を用いて、何でもランク付けしたがるじゃないですか?笑
「一度決まったら、関係が絶対変わらない」
「分かりやすい指標で、あなたが上、あなたが下」
っていう感じだと思うんです。
・・・でも、恋愛の場合は、全然違うんですよね。
そういう分かりやすい指標というのはなくて、
「惚れた側が、格下」
です。
女の子とのパワーバランスというのは、常時変化しているわけです。
何なら、デート中の時間帯によっても変化しているわけです。
ものすごく極端な例を言えば、相手の美女がずーーーっとこちらのことを、
- 舐めていて
- イジってきて
- 下に見てきて
という状態だったとしても、あるとき女の子がこちらに惚れた場合、一気に、
「男>>女」
という関係にひっくり返ります。
「恋愛は惚れたもん負け」
という言葉がありますが、その通りです。笑
もっと分かりやすく言うならば、
「格上だから、好きになる」
という順番ではなくて、
「好きになってしまったから、格上」
という順番が正しいです。
神楽坂のたっかいレストランをおごりまくって、バレンタインデーに豪華なプレゼントを渡して、チューすらできない一流企業のイケメンもいれば、
歌舞伎町のきったないカラオケで、ジャニーズを歌って踊って、女の子の腹筋を崩壊させて、ヤっちゃって、おまけにラブホ代までワリカンにさせているクズもいる、ということです。
両者の違いは何でしょうか?
もちろん、すべての面において、前者の方が「格上」です。
でも、ヤれません。
なぜか?
「格上だから、好きになる」
という順番ではないからです。
私が思うに、女の子は、
「高収入だから、すごい!」
「高学歴だから、すごい!」
という単純な判断ではなくて、
「この私をここまで楽しませてくれる、この男はすごい!」
という判断だと思います。
何が言いたいかというと、
「女の子を楽しませることに注力していれば、自分が格上に見られている・格下に見られているというのは、全く気にする必要がない」
ということです。
分かりづらいですね。。苦笑
だから、
弱みや情けないところ見せる→女性に舐められる(大したことない男だと思われる)→恋愛対象外になる→モテない、になると無意識に考えていたのだと思います。
というような考え方は、捨ててしまいましょう。笑
弱みや情けないところを見せたところで、女の子は、
「うわ、この男、大したことないわ」
とは絶対に思いません。
「弱みや情けないところを見せる」ということが、その女の子を笑わせることにベクトルが向いていれば、
「ああ、この人は私を笑わせるために、言ってくれてるんだ」
と、絶対に気づきます。
(特に美女はコミュ力が高いので、絶対に気づきます。)
見た目の足切りで恋愛対象外になることはあっても、弱みや情けないところを見せたことによって、恋愛対象外になることは絶対にありえません。
過去を振り返っても、大学時代に卒業旅行に2人でイタリアに行くほど仲良くなった友人は、酒に酔った勢いで普段は絶対にしない恥部晒しをしまくったこときっかけで仲良くなりましたし、
とおっしゃっているように、自分の恥部をさらしたところで、人はそれぐらいじゃ引きませんよね?笑
むしろ、その欠点が〇〇さんの魅力となって、その友達を惹きつけたわけですよね。
欠点は魅力のひとつになるのに、みんな隠すことばかり考える。
欠点はうまく使いこなせばいい。
これさえうまくいけば、なんだって可能になる。
ココ・シャネル
という言葉もありますが「欠点」は、全然隠す必要ないと思いますよ。
特にイジり合える関係を作る上では、
- 弱み
- 情けない部分
というのは、バンバン開示していくべきです。
そうすれば、
ゼミの女の先輩に、「いじらせない感じがなんか怖い」と言われたことを思い出しました。
といったことは、確実になくなると思います。笑
なので、
「女の子に弱みを見せてはいけない」
「女の子に情けない部分を見せたら、落とせない」
という今までの常識を、ぜひぶっ壊してみてください!
女の子が心を開いて、明らかに笑顔の数が増えるのが、面白いように分かるはずです。
最後にヒゲ脱毛をはじめました。
見た目の向上も怠らずに頑張っていきたいと思います。
とのことですが、すばらしいですね!!
その調子で、見た目の向上も手を抜かずに頑張ってください!
よろしくお願いいたします。
神崎