女性から大きな笑い反応を取れたとき「次に話す話題」に悩んでしまいます。

こんばんは!神崎さん。

◯◯です。

今回質問させて頂きたいことは、

「女の子から大きな笑い反応が取れた場合の、話題の出し方」

です。

以前に書かれていたケーススタディの例文を使わせていただきます。

♀「今度試験あってさー、今もそのことがフラッシュバックしちゃうんだよねー苦笑」
♂「マジで?そんなヤバいの?笑」←無難な相づちで様子を見る。
♀「めっちゃヤバい。笑」
♂「でも、あれでしょ?フラッシュバックはするけど、勉強はしないんでしょ?笑」←ここで、「試験前なのに、全然勉強してない『私』」にフォーカスを当てる。
♀「そうなんだよねー笑」
♂「『そうなんだよねー』ってw」←相手の表情・感情をオウム返しすることで、笑いを増幅させる。
♀「笑笑」

この例のように最後、女性から大きな笑いの反応が取れた場合、私は次に話す話題を悩んでしまいます。

試験のことについて話せば、

「女性が本当にしゃべりたい話題」

から外れることになりますし、

「女性の内面」

について話そうにも、上の例ではもうしゃべることがないような気がします。

私の理解が足りなくてお手を煩わせることになりますが、お時間のある時に答えていただけると嬉しいです。

ありがとうございました。

 

 

 

◯◯様

お世話になっております。神崎です。

ご連絡頂きまして、ありがとうございます。

なるほど、

「女の子から大きな笑い反応が取れた場合の、話題の出し方」

についてのご質問ですね。

では、回答させて頂きますね。

この例のように最後、女性から大きな笑いの反応が取れた場合、私は次に話す話題を悩んでしまいます。

確かに、

「次に話す話題の見つけ方」

というのは、難しいですよね。苦笑

「あ、この話題はダメだ…」
「この話題は盛り上がらないわ…」

とパニックになりますよね。笑

今回のご質問については、ポイントが2つあります。

それは、

  1. イジり合える関係を作れるのであれば、別にどんな話題をしゃべっても大丈夫
  2. せっかく笑い反応を取れているのだから、その最高のパスをシカトせず、相手の表情を指摘して笑いをローリングするべき

という2点です。

まず、ポイントの1つ目は、

「イジり合える関係を作れるのであれば、別にどんな話題をしゃべっても大丈夫」

という点です。

改めて、

「デート会話の目的」

を思い出しましょう。

デート会話の目的は、

「イジり合える関係を作ること」

でしたよね。

何が言いたいかというと、

「イジり合える関係を作れるなら、別にどんな話題をしゃべっても良い」

ということです。

イジり合える関係の作り方である、

  1. 相手を笑わせる
  2. 相手に自分をイジらせる
  3. 自分が相手をイジる

のどれかに当てはまるならば、

「何の話題をしゃべっても大丈夫」

です。

なぜ私が、

「試験そのものの話題」ではなく「試験前なのに、全然勉強してない『私』」にフォーカスしてしゃべった方が良い

と言ったのかというと、

「その方が女性は反応しやすいから」

です。

絶対に「試験前なのに、全然勉強してない私」の話題でなければいけない

というわけではありません。笑

なので、

「あ、この話題はダメだ…」
「この話題は盛り上がらないわ…」

とパニックになる必要はありません。

次に話す話題に困ったのであれば、

「会話の流れで、普通に思い付いた話題」

を話せば大丈夫です。

今回の例で言えば、会話の続きを、

「試験について」

で進めても、全然大丈夫です。

「どんな試験なの?」
「何の科目なの?」

という質問を当てていっても、全然問題ありません。

ただ、そのときに気をつけなければいけないのは、

「どこかのタイミングで、イジり合える関係を構築する会話へ移らなければいけない」

ということです。

もっと分かりやすく言うなら、

「試験の話題」→「相手に自分をイジらせる」or「自分が相手をイジる」

という話題展開をしないといけない、ということです。

具体例を挙げると、こうなります。

♀「今度試験あってさー、今もそのことがフラッシュバックしちゃうんだよねー苦笑」
♂「マジで?そんなヤバいの?笑」
♀「めっちゃヤバい。笑」
♂「でも、あれでしょ?フラッシュバックはするけど、勉強はしないんでしょ?笑」
♀「そうなんだよねー笑」
♂「『そうなんだよねー』ってw」
♀「笑笑」
♂「え、てか、それ何の試験なの?」(会話の流れで『試験』の話へ)
♀「えー、何か英語のライティングの試験」
♂「ライティングか。試験がヤバいの?先生がヤバいの?」(あいづち)
♀「先生がヤバい。ただの鬼。笑」
♂「鬼なんだ。笑」(あいづち)
♀「そうー、本当やめてほしい。苦笑」
♂「きついな。笑 先生、女の人?」(あいづち)
♀「え、女の先生。」
♂「あー、女に厳しいんだ?笑」(あいづち)
♀「そうかも。笑」
♂「うわ、もう終わったじゃん。笑」(相手への軽いイジり)
♀「だから、言ってんじゃん。笑」
♂「これはあれですね。留年ですね。笑」(相手への軽いイジり)
♀「それはマジで嫌だ。笑」
♂「『もう一回遊べるドン』じゃん。笑」(イジった後は、ユーモアでフォロー)
♀「『遊べるドン』したくないから。笑」
♂「とか言いつつ、俺も単位やばいけどw」(自虐ネタで、相手からのイジりを引き出す)
♀「人のこと言えないし。笑」
♂「はい。調子に乗りました。すみません。笑」(受け身会話)

こんな理想的に進むかどうかは分かりませんが、大まかな流れを説明すると、こうなります。

話題展開としては、

「試験について」→「試験前なのに、全然勉強してない私」→「試験内容について」→「ただのあいづち」→「相手への軽いイジり」→「ユーモア」→「自虐ネタ」→「受け身会話」

という流れになっています。

実際の現場では「一瞬の出来事」なので、いちいち考えている時間はありませんが、流れ的にはこうなります。

次に、ポイントの2つ目は、

「せっかく笑い反応を取れているのだから、その最高のパスをシカトせず、相手の表情を指摘して笑いをローリングするべき」

という点です。

今回の会話例の場合は、次の返しはもう決まっています。笑

それは何かというと、

「相手の笑い反応をそのまま指摘する返し」

です。

具体的な言葉としては、

「いや、笑いすぎだから。笑」
「どんだけ笑うの。笑」
「『ふふふ』じゃなくて。笑」

みたいな返しです。

「しゃべる話題が見つからない…」

という状態を打破するときのコツは、

「相手をよく観察すること」

です。

今回の例で言えば、せっかく女の子が大きく笑ってくれているのですから、この絶好のパスを使わない手はありません。笑

「いや、笑いすぎだから。笑」
「どんだけ笑うの。笑」
「『ふふふ』じゃなくて。笑」
「テスト勉強シカトして、『ふふふ』はダメでしょ。笑」
「あー、もう今の表情で、勉強時間が分かったわー。笑」

みたいな感じで、笑いをローリングさせながら、畳み掛けていくべきです。

相手の女の子が大きく笑っているのに、その最中に、

「次の話題はどうすれば…」

というのは、あまりにももったいないです。笑

せっかく女の子が笑っているのですから、それをローリングさせていけば良いのです。

今回は、

「女の子の笑い反応」

の場合でしたが、これは冷たい反応のときも、同じです。

例えば、女の子がムスッとしているなら、

「次の話題はどうすれば…」

と焦るのではなく、女の子の表情を、

「怒った?俺の話がつまらなすぎて、怒った?笑」
「あれ、表情消えてるけど、大丈夫?笑」

と落ち着いて、そのまま指摘すれば良いのです。笑

ちょっと長くなってしまったので、まとめますが、

「女性から大きな笑い反応が取れたときに、次に話す話題に悩んでしまう…」

という件については、

  1. イジり合える関係を作れるのであれば、別にどんな話題をしゃべっても大丈夫
  2. せっかく笑い反応を取れているのだから、その最高のパスをシカトせず、相手の表情を指摘して笑いをローリングするべき

という2点がポイントになります!

以上、ご参考になれば幸いです。

よろしくお願いいたします。

神崎