「聞き上手がモテる」
と勘違いして、デートで女の子に質問ばかりしていませんか?
Pairsのメッセージで、女の子質問ばかりしていませんか?
それ「聞き上手」やない、「職務質問」や。
女の子は、
「うわ、なんか尋問みたい・・・」
って思っていますよ。気をつけなはれや。
目次
1.「聞き上手がモテる」を勘違いして、職務質問になっている男たち
聞き上手を勘違いしている男が、多すぎるわね。
だって、営業で客の購買のところに行って、いきなり
「どちらの製品を使っていますか?」
「どれぐらいの価格で購入されていますか?」
と聞いても、誰も教えてくれないでしょう。
まずは購買のおっさん、パートのおばさんと、どうでもいい雑談で信頼関係を築くのが先でしょう。そして、相手の心がゆるんだときに、刑事コロンボ・ボーボ・ボーボボのように、
「そういえば、御社は今どちらの製品を・・・」
と最後の5分で聞くのがセオリーじゃないですか。
ほとんどの男が、女の子とのデートでやっているのは、訪問1回目で
「どちらの製品を使っていますか?」
「どれぐらいの価格で購入されていますか?」
と、客の購買にどストレートに質問するのと、全く同じことをやっています。
「休日は何やってるの?」
「今まで何人ぐらいと付き合ってきたの?」
「どんな男の人がタイプなの?」
「Pairsでいい男の人いた?」
「仕事何やってるの?」
お願い遊戯!もうそれ以上聞かないで。。女の子のHPはもう0よ。。『次回、デートつながらず。』デュエルスタンバイ!!!
2.尋問にならないコツは「たまに自分の感想を混ぜること」
「デートやPairsのメッセージで尋問にならないコツ」をお教えしましょうか。
それは、
「たまに自分の感想を混ぜること」
です。
具体的に言うなら、
「うわ、それ最悪じゃん」
「先輩うざいねw」
「その上司は一回○んだ方が良いね」
「ストイックw俺なら1日で諦めるやつだw」
「おお!羨ましすぎて辛いw」
「最高かよw」
という感じで、あなたの「感想」を差し込んでいけば良いのです。そうすれば、
「そう!最悪だったw」
「マジでうざいw」
「本当にそれw」
「気力弱すぎでしょw」
「いいでしょ?笑」
「最高だったw」
と、話がふくらんでいきます。尋問にならずに女の子の話を引き出せます。
あなたの感想を差し込むときのコツは、
「相手の感情にそったリアクションをすること」
ですね。
感想を差し込むと言いましたが、
「あ〜〜俺だったらその時は・・・」
「それって、でもこういう風にやればいいんじゃない?」
とか言うのは最悪ですからね。てか、女にアドバイスしたがる男は多いけど、やめた方が良いですよ。私もそういう悪いクセがあるので、
「あ〜〜俺だったらその時は・・・、ごめん何でもないw」
「それって、でもこういう風にやればいいんじゃない?・・・とか言ってみたけど、わからないわwにわかでしたw」
と慌ててリカバリーしますよね。
女は基本的に、男にアドバイスなんて求めてないからのう(^ω^)
質問ばかりしているから、尋問になってしまうのであって、
質問:自分の感想=5:5
のバランスにすればいいわけです。
3.そうは言うけど、冷めた返事しか返ってこないときはどうすんねん
今までの話を聞いて、あなたは、
「冷めた返事しか返ってこないから、こちとら仕方なく質問をしてんじゃ(怒)」
と言いたいんでしょう?
わかりますよ、その気持ちは。
私がどれだけの挫折を経験してきたと思ってるんですか。あなたのそのキャワイイ悩みも、とっくに経験済&解決済です。
まず初回のデートで女の子から冷めた返事しかこないのは、「当たり前」という感覚を持ってください。そして、打ち上げられた冷凍マグロを解凍するために一番有効なのは、
「相手の感情・表情を指摘すること」
です。質問自体が有効なのではありません。
今までに何回も話していますが、相手が一番興味を持っているのは「自分自身の話題」です。相手自身の話題を話させるという作戦は悪くないのですが、問題はそのやり方です。
相手自身の話をさせるときに重要なポイントは、
- まずアイスブレイクから始める
- 質問攻めにならないようにする
という点です。
3.1.まずアイスブレイクから始める
アイスブレイクのやり方は、
Pairsデート会話ネタのために、若手イケメン俳優の勉強しようず。
ナンパ師が語る、デート会話ネタのインプット方法
【必見】SMAP中居正広に学ぶ、イジり合える関係の作り方
でしゃべっているので、要参照。
アイルブレイクが必要な理由を一言で言うと、
「自分の話をしているときが一番楽しいくせに、心を許した相手じゃないと、自分のプライベートな話はしたくない」
と相手は思っているからです。
よって、私の頭の中でのイメージはこうです。
女の子は自分の話をしている時が一番楽しいよね。でも、こちらを警戒しているから、いきなり自分の話をしたくはないよね。だから、最初はアイスブレイクしないといけないよね。だから、アイスブレイクの話するよ。でも、女の子が会話に参加し始めたら、会話のボールは女の子に預けるよ。
こんな感じです。
めんどくさいですね。そうです、めんどくさいのです。
( ´Д`)y━・~~
ちなみに、営業でも全く一緒です。購買のきついおっさんとか、全く何も喋ってくれない人とかいるわけですよ。そういうときも、
購買も自分の仕事の話をしている時が一番楽しいよね。でも、こちらを警戒しているから、いきなり自分の話をしたくはないよね。だから、最初はアイスブレイクしないといけないよね。だから、アイスブレイクの話するよ。でも、購買のおっさんが会話に参加し始めたら、会話のボールはおっさんに預けるよ。
こんな感じです。本当に一緒です。
最後のオファーするのが、商品なのかセッ◯スなのか、という話であって、一番初めの信頼構築のステップは全く一緒だし、心理的ブロックも全く一緒でござるなあ。
3.2.質問攻めにならないようにする
そして、2番目に重要なのが、
「質問攻めにならないようにする」
ということです。今回しゃべったことですね。
「冷めた返事しか返ってこないから、こちとら仕方なく質問をしてんじゃ(怒)」
という気持ちはわかるのですが、質問では相手の温度を上げることはできません。相手の温度を上げることができるのは、唯一、
「相手の感情・表情を指摘すること」
だけです。そして、それは質問をしなくても、
「うわ、それ最悪じゃん」
「先輩うざいねw」
「その上司は一回○んだ方が良いね」
「ストイックw俺なら1日で諦めるやつだw」
「おお!羨ましすぎて辛いw」
「最高かよw」
と差し込んでいくだけで、達成できます。
だらだらとしゃべりましたが、
「尋問にならないように、女の子の話を広げる力」
というのは、めちゃくちゃ重要なんですわ。
私は無意識に質問と感想のバランスを調整していますが、慣れないうちは、
「あれ、俺、尋問になってね?ここらで感想を差し込んでおくか・・・」
という感じでペース配分してください。
これは、ランチデートでも、Pairsのメッセージでも、相席屋の集団会話でも、すべてに共通して言えることです。
「聞き上手がモテる」
という合言葉(?)的なのを鵜呑みにしている男は共通して、
「話を広げる」=「質問をする」
と考えていますが、それは違います。
もちろん質問をするのも大事ですが、質問だけしていると「尋問チックな会話」になって食いつきを失うだけです。犬のおまわりさんになるだけです。質問好きなイッヌになるだけです。