「デートで相手にイジってもらえない…」
「女の子と距離感を感じる…」
の原因は、
「デート序盤のアイスブレイクが十分じゃないから」
です。
目次
1.なぜアイスブレイクが重要なのか?
Pairsで会った女の子とのランチデートで、
「あれ、何か女の子と距離を感じるな…」
「イジり合える関係作りたいのに、全然イジってくれないな…」
と感じるでしょ?
その理由は、
「アイスブレイクをやっていないから」
です。
そもそも、人は心を許した相手でなければ、自分話をしようとしません。
それは恋愛に限ったことではないです。あなたは飛行機で隣になった人に、自分のプライベートをべらべらしゃべろうと思いますか?
デートで「聞き上手にならなきゃ!」と意気込んだ結果、職務質問しているメンズは、このあたりの理解が甘いわね。
私はイジり合える関係の作り方を
- まず笑わせる
- 相手に自分をイジらせる
- 自分が相手をイジる
と考えていますが、厳密に言うなら、
- 笑わせる前の土壌作りとして、アイスブレイクをする
- まず笑わせる
- 相手に自分をイジらせる
- 自分が相手をイジる
です。
ナンパでも連れ出した後に、会話が盛り上がらない場合が多いですが、その原因はだいたい
「アイスブレイク不足」
です。
2.会話は「雑談」と「立場決定の会話」の2種類だけ
みんな会話を難しく考えすぎだけど、会話は基本的に、
- 立場決定の会話
- 雑談
のどっちかしかないです。
「立場決定の会話」=相手に自分をイジらせたり、自分が相手をイジったり、まさにイジり合える関係を作っている会話
「雑談」=文字通り
で、ここで頭に入れておかなければいけないのは、全体の会話の中における2つの会話の割合は、
雑談:立場決定の会話=8:2
です。ほぼ雑談です。立場決定の会話なんてほんの少しです。Pairsであれば、初デートなんかはほぼ雑談で終わりです。
「じゃあ、立場決定の会話の割合を多くすればいいじゃないか」
と思うかもしれませんが、それは違います。
確かに、口説くために直接効果があるのは「立場決定の会話」ですが、その下準備として、「雑談」が必要なのです。
「立場決定の会話」の目的:イジり合える関係を作ること
「雑談」の目的:アイスブレイク
なのです。
雑談というと、目的もなくダラダラとしゃべるイメージがあると思いますが、
雑談の目的は「アイスブレイク」
です。
要は、このアイスブレイク(雑談)の部分をしっかりできるかどうかが、その後の
「立場決定の会話」=イジり合える関係を作るための会話
がうまくいくかどうかにつながるわけですね。
3.「アイスブブレイク」=「自分の恥部をさらすこと」
アイスブレイクを誤解しているメンズモンズが多すぎる。ほら、何か恋愛◯学とか、メ◯タリズムとか、あっち系のナルシシズム界隈だと、
「ラポールを築く」
みたいなかっちょいい言葉を使うのでしょうが、神崎さんは違います。
「アイスブブレイク」=「恥部をさらす」
です。
(^ω^)
そう、
「アイスブレイク」=「恥部をさらす」
なのです。
ああ、なんて分かりやすいのでしょう。Muy bien.
恥部をさらすと言っても、黒歴史をさらしても女の子はドン引きして終わるだけなので、加減は必要ですよ。分かってるとは思うけど。
個人的に、アイスブレイクで使うべきオススメの話題は、
- 兄弟の話
- 中学、高校時代の部活の話
- 昔やっていたバイトの話
とかですね。この辺の話題で適度に恥部をさらしていけば、ちょうど良いアイスブレイクになりますよ。特に、兄弟の話とかはかなりオススメ。
みんな、恥部さらしの量が足りていないよ。全然。
私の中の感覚では、
「こちらが恥部を10さらしたら、女の子も恥部を2さらしくれる」
というイメージです。それぐらいのイメージ。当然、相手が話すプライベートな話題の量が多ければ多いほど、イジり合える関係は作りやすいです。
てか、みんなマジメすぎるねん。かたすぎるねん。
だから、女の子側も、
「この人はイジっちゃダメな人だ…」
ってなってる。簡単に言うと。
まず、
「マジメ」=「悪」
と心得よ。
断言するが、女が男のマジメさに惹かれて好きになることはない。絶対にない。
雑誌のアンケートで、「好きな男性のタイプ」で
1位:優しい人
2位:マジメな人
3位:面白い人
っていうのは、もう20年前から変わってないと思うけど、こういうアンケートを見ても全く意味がない。なぜなら、
「女は、自分の好感度を気にして、このアンケートに答えているから」
です。
アンケートがたとえ匿名式であっても、モルモットの自覚で、
「優しい人に見られたいから、優しい人って書いておこう…」
ってなってる。
意識的か無意識的かはわからないけど、絶対なってる。だから、そういうアンケート読んでも仕方ないんだよね。実際。
女落としたいなら、あなたの周りにいる、
「何でこいつ、いつも女連れてるの?」
っていう男にいろいろ聞くのが、一番てっとり早い。
「マジメなあなたがキャラに合わないことをやらない方が良いです!そのマジメさを活かして素敵な出会いをつかみましょう!きゃぴ」
みたいなこと言う女の恋愛コラムニストとかいるけど、あれも自分の好感度を気にして言ってるだけ。
そういう女に、
「え、何?じゃあ、ヤらせてくれんの?」
って言ったら、絶対に拒否られる。そして、そういう女が連れている男も「マジメ」とはほど遠い。爆笑。これが現実。
「マジメそう」
「いい人そう」
っていう言葉は、
「ドラえも〜〜ん!!清潔感も終わってるし、髪型もダサいし、ファッションもダサいし、全然笑わないし、テンション低いままだし、女子が好きな話題全然知らないし、アイスブレイク下手だし、話したと思ったら職務質問してくる男にぴったりの褒め言葉を出してよ〜〜〜〜!!」
って言われたドラえもんが、
「も〜〜〜しょうがないな〜〜〜」
って仕方なく出すものです。