Pairsのデートで会話が盛り上げるために考えるべきは、
「共有スペースの活用」
です。
目次
1.なぜPairsのデートで会話が盛り上がらないのか?
あなたがPairsのデートで会話が盛り上がらない理由を一言で言えば、
「共有スペースを活用できていないため」
です。
共有スペースというのは、ナンパ用語で、
「二人の目の前にあるもの」
という意味の単語で、
- カフェのメニュー
- カフェにいるお客さん
- 女の子の持ち物
- 女の子のファッション
- 女の子の表情
などはすべて「共有スペース」に入ります。
私がいろいろな男を観察していて思うのは、
「話題の選び方を間違えている」
ということです。
たいていの男は、Pairsでデートが始まると、
「どんな仕事してるの?」
「今までどれぐらい会った?」
と、いきなりパーソナルな部分に踏み込んでいますが、会ったばかりの段階で、パーソナルな部分に踏み込むのはNGです。
デートにおけるアイスブレイクのコツは「自分の恥部をさらすこと」
の記事でも話しましたが、基本的にあなたがパーソナルな話題(恥部)をさらしていない状態で、相手のパーソナルスペースに踏み込むのはルール違反です。
Pairsで会ったばかり状態で、会話を作る際に一番良いのは、
「共有スペースの活用」
です。
例えば、カフェ店内集合にして会ったばかりの会話の出だしは、
「今日、超暑くないですか?笑」(「天気」という共有スペース)
「荷物多くないですか?笑」(「女の子のバッグ」という共有スペース)
「ここすぐに分かりました?」(「カフェの立地」という共有スペース)
「もしかして、このカフェ前に来たことありました?」(「カフェ」という共有スペース)
「一時間ぐらい待ちました。嘘です、5分ぐらいしか待ってないです。笑」(「自分が先にカフェで待っていた」という共有スペース)
「何か飲みます?グリーンスムージーとかありますよ笑」(「カフェのメニュー」という共有スペース)
「てか、あのアプリすぐ落ちません?笑」(「Pairsのアプリ」という共有スペース)
という感じです。
このようにして、会話を切り出していって「あとは連想ゲームで広げていく」という形で会話を作っていきます。
とにかく、大事なのは、
「共有スペースを使う」
という意識です。
共有スペースを使わなければ、女の子は反応しづらいです。リアクションが取りづらいです。
2.相手に近い話題を選ぶことの重要性
なぜ共有スペースの活用が重要なのかというと、それは、
「相手に近い話題だから」
です。
同じように、女の子自身の話をさせるのが、なぜ一番盛り上がるのかといえば、
「女の子にとって最もなじみのある話題だから」
私が常々、
「ジャニーズを勉強しろ」
「イケメン俳優を勉強しろ」
と言っているのは、相手にとってなじみのある話題を選ぶためです。相手にとってなじみのある話題を選ぶことによって、トーク力のなさをカバーするためです。
「トークに自信がありません…」
という人ほど、必死に
- すべらない話
- フリオチ
などを勉強しますが、最も重要なのは、
「共有スペースの活用を学ぶこと」
です。
相手が反応しやすい話題を選び、なおかつ自分にも知識がある状態であれば、
「会話が全然盛り上がらない」
ということは、まず起こりません。
会話をするときは、いつも、
「できるだけ相手に近い話題を選択する」
「二人が同じ空間で共有しているものをネタにする」
という意識を持ってください。
こういう意識を持たずに会話していて、反応が取れなないのは当たり前です。
「会話は連想ゲーム」
です。
- カフェのメニュー
- カフェにいるお客さん
- 女の子の持ち物
- 女の子のファッション
- 女の子の表情
といった共有スペースから会話を始めて広げていく、という意味で、
「会話は連想ゲーム」
です。
ただ、連想ゲームと言っても、頭の中には常に、
「できるだけ相手に近い話題を選択する」
という意識を持つ必要があります。
連想ゲームで会話がどんどん相手から離れてしまう場合がありますので、その場合は急いで相手に近い話題に戻してください。
3.ストナンに学ぶ、共有スペースの活用法
共有スペースの威力は、ストナンではさらに顕著です。
例えば、
- 声かけして女の子の笑い反応が取れた
- 歩くスピードが緩まった
- もうひと押しすればビタ止めできそう
という状態で、ビタ止めするときの方法で、私が以前よく使っていたのは、
「ちょ、ちょ、ちょ、マジで一回この段差に登ってwそしたらおれ満足して帰るからw マジで一回この段差に登ってw」
と意味のわからないことを言って、
「は?w 何?w」
という反応を取るという戦法を取っていました。
この戦法も、
「低い段差に意味もなく登らせる」
というシュールな笑いを狙っていますが、何より重要なのが、
「目の前の段差」
という共有スペースを使っている点です。女の子は、目の前の段差は見たらすぐ分かります。共有しているものです。
だから、反応が取れるのです。高確率で笑い反応が取れるのです。
ナンパというのは、ビタ止めができれば勝ちみたいなところがあるので、このビタ止めの技術は非常に重要です。
他にも、
- 声かけして女の子の笑い反応が取れた
- 歩くスピードが緩まった
- もうひと押しすればビタ止めできそう
という状態であれば、
「ほらw歩くスピードも遅くなってきたことですしw」
と言えば、女の子は間違いなく歩くスピードをわざと早めてきます。
そしたら、
「いや、わざと早くすんなってw」
と、再度共有スペースを活用していきます。
さて、これをデートではどのように活用すれば良いのでしょうか?
Pairsのデートでは、共有スペースを意識して会話すれば、簡単に笑いが取れます。ストナンの場合は不審者スタートですが、Pairsの場合はまともな人スタートなので、めっちゃ楽に笑いが取れます。
例えば、二人で横並びに歩いているときに、
「あ、そこ水たまりあるよ」
「あ、そこ段差あるよ」
「あ、そこ横断歩道あるよ」
と、共有スペースを活かしたユーモアをかましてみて、笑い反応が取れれば万事OKですし、もし苦笑いなどの反応であった場合は、
「先生、苦笑いはやめてもらっていいですかw」
と、またもや共有スペースを活用していきます。
会話はこうやって作っていくのです。
私がこういう会話を作れるのは、
「目の前にあるものをいかにネタにしていくか」
「いかに共有スペースを活用してくか」
という視点を常に持っているからです。