「会話が盛り上がっていないわけじゃないけど、女の子の『愛想笑い感』がすごい…」
「アポで女の子は笑わせることはできるけど、大笑いまで持っていけない…」
と悲しみの涙をはらはらと流し、日々、枕を濡らしているそこのあなた。
神崎おじさんが「すばらすぃ解決策」を授けよう。
その解決策とは、何かと言うと、
「トークで笑わせるのではなく、顔芸で笑わせる」
という方法である。
マスオ「えぇ!?・・・・ えぇ?!?!?」 (via: @cheminal )
— フグ田マスオ (@masuo_bot) 2010年4月19日
まあ、そう驚くな友よ。
顔芸は女の子から笑いが取れるどころか、
「食いつきが爆上がりするほどの笑いが取れる」
のだ。
目次
1.「顔芸」の威力。そう、それはTAKUYA∞
凡骨でおなじみ、神崎おじさんが、なぜこんなに良い思いをしているのかというと、
「顔芸のパワーに頼っているから」
である。
私はすぐ「顔芸」に頼る。
「これでもか」というほど、すぐに頼る。
痛み止めでとりあえずロキソニンを飲む要領で、会話が盛り上がらなくて困ったときは、とりあえず「顔芸」を発動する。
もはや私は「顔面の筋肉」で女の子を口説いていると言っても過言ではない。
爆発力&瞬発力、攻守共に最強の、このリーサルウエポンによって、私への食いつきが維持されているのだ。
「でも、何でそんなにすぐに顔芸に頼るの?」
そんな疑問を思うだろう。
・・・・・。
なぜこんなにも顔芸に頼るのかと言うと、
「トークがめんどいから」
である。
ジーザス。
何という至高にして崇高な理由。
そう、本来、「トークなどめんどくさい」のである。
そこで、「顔」だ。
「顔芸」だ。
恋愛という戦場では、
「必ずトーク笑わせなければいけない」
というルールなど、どこにもない。
恋愛市場はNO RULESである。
であるからこそ、『すべらない話』であれば、2秒で放り出されるレベルの反則技を、私は積極的に繰り出していく。
「トークで笑わせなければ」
という世の中の常識を打ち破る、邪道中の邪道。
それが『顔芸』である。
島田紳助は言った。
下手でもおもろかったら、ええわけよ。
「うまい!」なんて思われる必要ないわけ。
これが私が『顔芸』を積極的に採用する理由である。
フェイスマッスルで女の子を口説く理由である。
そうだ、顔芸でいこう。
2.顔芸の使用例〜見果てぬ先まで続くオレ達の戦いのロード〜
「この俺に小梅太夫のネタをやれというのか!?」
「デートで小島よしおのネタなんてできるわけないだろ!」
まあ、そう焦るな。
一応、「顔芸」とは言ったが、何も芸人のネタをやるわけではない。
まずはこれを見てくれ。
ああーー!!今のゆんちゃん、よくやるでしょ!!
こういう顔!
(顔芸)
この顔がムカっとするのよ!!笑
動画でもよくやるのよ!!
YouTuberのVAMBI君が顔芸で笑いを取っているシーンである。
「デートで、こんなハイテンションでできるわけないだろ」
いや、こんなにハイテンションじゃなくても良い。
重要なのは、そこではない。
重要なのは、
こういう顔!
(顔芸)
というオチの流れである。
私がフェイスの筋肉を使って、女の子を口説くときの、オチのパターンの8割は、
こういう顔!
(顔芸)
というパターンである。
このパターンだけで、生きていける。
相手の女の子のマネでなくても、
パッってそいつ見たら、こんな顔。笑
(顔芸)
その小さい子が、こういう顔でおっさんを見つめてた。笑
(顔芸)
と、無限にパターンは応用できるのだ。
そうだ、あと、これも見てくれ。
ジョージ「いや、マジ水族館入ってないから」
みの「これね、ただ俺ら今からレストラン行こうとしてるだけなんだけど、何これ!?」
ジョージ「(魚の顔真似)」
みの「いやいやいやwモノマネしなくて良いから。笑 めっちゃ似てんのきた。笑」
これも私がよく使うオチのパターンだ。
何かの顔マネをすると、女の子はほとんどの確率で、
「いやいやいやwモノマネしなくて良いから。笑」
という反応を返してくる。
無視された場合は、
「おいw無視すんなってw」
と返して笑いへ変える。
(絶対スベらないけど)スベった場合は、
「はい、つまらないことしました。笑 すみませんでした。笑」
と回収する。
というように、女の子の返しのフォローまできっちり計算されているのである。
俺の勝利の方程式は・・・貴様が考える以上に完璧だ。ー海馬瀬人ー
まあ、今回紹介した2つの例をもとに、一度騙されたと思って、次回のデートで試してみてほしい。
ビビるほど、女の子がキャッキャ笑うから。
どんなにツンケンしたSっぽい美人であっても、こうかはばつぐんである。(むしろ、そっちの方が効果高い)
3.会話が盛り上がらないのを女の子のせいにしてはいけない。それが武士道。
『武士道』の著者、新渡戸稲造は言った。(言ってない)
会話が盛り上がらないのを女の子のせいにしてはいけない。
「あの子はサバサバしているからダメだ」
「冷たいし、笑わないし、そもそもタイプじゃないわ」
そう思いたくなる汝の気持ちはよく分かる。
だが、しかし、そのような精神は武士道精神に反するのである。
侍たるもの、言い訳は無用。
どんなに盛り上がらなかったとしても、それはすべて自分のせいである。
分かるかにゃ?
この前女友達が、
「この前、スタンディングバーで声かけてきた男めっちゃキモかった。笑 ちょっとしゃべっただけなのに、『この後、どうする?カラオケ行く?』ってしつこかった〜。しかも、断ってるのに、『え?おごるよ?』って。金払ってもらっても、行きたくねえよ。笑」
と、グチっていた。
彼らが犯している間違いは2つ。
- ユーモアを与える→オファーという順番になっていない
- 「金がネックで断られている」と思っている
一つ目の間違いは、
「ユーモアを与える→オファーという順番になっていない」
ということ。
正しい順番は、
- そのテーブルでのトークを盛り上げる
- 女の子が「もう少ししゃべりたい」と思う
- じゃあ、カラオケでも行きますか?
という順番である。
食いつきも生まれていない、そんなに盛り上がってもいない状態で、
「じゃあ、カラオケでも行きますか?」
と言ったところで、オファーが通るわけがない。
二つ目の間違いは、
「金がネックで断られている」と思っている
ということ。
女の子にとって最も重要なのは、カラオケ代などのはした金ではなく「時間」である。
彼らは金がネックで断られているのではなく、
「こいつらとは、一緒の時間を過ごしたくない」
と思われて断られているのである。
そこをしっかり理解しない限り、彼らがカラオケに連れ出せる日は一生来ないだろう。
4.「顔芸」は女の子のマインドシェアを奪うための手段
「この男に時間を使っても良い」
と思われるためには、その前にまずその女の子のマインドシェアを奪わなければいけない。
「こいつといると楽しい」
「こいつとしゃべっていると楽しい」
と思われなければいけない。
我々のライバルは「その女の子の周りにいる男」ではない。
そんな雑魚モンスターをライバル視してはならない。
我々がライバル視すべきは、
- ジャニーズのアイドル
- 人気のイケメンYouTuber
- 人気のアーティスト
である。
あなたが落としたい女の子のマインドシェアを奪っているのは、彼らである。
彼らに勝つつもりで、女の子を楽しませなければいけない。
「顔芸」というのは、女の子のマインドシェアを奪うための一つの手段である。
「そんな恥ずかしいことはしたくない」
「そこまでして女の子を笑わせたいと思わない」
とほとんどの男が考えて避けるからこそ、あなたがやる意味があるのでは?
差別化できるのでは?