「早く結論を!」という集中力の続かない早漏マンのために、先に結論を言っておくと、
「擬音語をたくさん使う」
でござるっぴ。はちめんろっぴ。けろけろけろっぴ。
「笑い」
そう、古今東西、それは「女にモテたい」と思った男の誰もが一度は頭を悩ませた、一大BIGテーマ。
神崎おじさんの新たなる挑戦。
それは・・・
「笑いを化学すること」
だが、しかし、古いしきたりの世界での苦悩に、神崎はもがき苦しんだ。
それでも、その中で成長しようと決意した。
神崎の新たなる戦いが始まった。
(プロジェクトエックス…エックス…エックス…ックス…クス…)
今日、神崎おじさんが「笑い」を再発明する。
目次
1.女の子を笑わせたいなら、「擬音語」を使っちゃいなちゃいよ、YOU。
世の中にはさまざまな「女の子を笑わせる方法」がある。
すべらない話?
それはダメだ。
オチにたどり着くまでに女の子が飽きてしまい、食いつきを失ってしまう。
女の子の話にツッコミを入れる?
それもボツだ。
女の子がしゃべらなかったら、まったく機能しなくなる。
どう解決するか・・・。
神崎おじさんは解決した。
というより、大昔に『ぐりとぐら』がすでに解決していた。
ぐり氏とぐら氏は絵本の中で、
あさ
いもほり
うでまくり
えんやらやっと
おおきな おいも
と語っていた。
そう、彼らは『えんやらやっ』という謎の擬音語で、笑いを取っていたのだ。
おいもを掘ると見せかけて、女を口説こうとしていたのだ。
「擬音語」とは、みんなが生れながらに絵本で身につけた、世界最高のマルチデバイスだ。
魔法のように機能する。
スタイラス要らずで、極めて高い精度。
長すぎるフリによって、女の子が飽きることもない。
特にオチを考えずとも、単体で笑いが発生する。
神崎おじさんは、ラッキーなことに、「革命的な視点」をあなたに提供することができた。
それでは、今日、あなたに「擬音語」という革命的なソフトウェア技術をご紹介しよう。
「擬音語で笑いを取る」
というのは、その辺のメンズよりも、最低でも5年先を行っているんだ。
どうなっているかというと、
「女の子を笑わせるのが上手いかどうか」
というのは、実は
「擬音語を使う量」
が大きく関係している。
関西人に面白い人がなぜ多いのかと言えば、
- フリオチの意識
- ノリツッコミの徹底
もさることながら、
「擬音語を使う量が異常に多い」
のだ。
2.「擬音語」は使用例をよく勉強し、用法・用量を守って正しくお使い下さい。
「本当に擬音語で笑いが取れるのか?」
そう、思うだろう。
まずは、これを見てほしい。
俺は、だから、無限なんですよ、考えることが。
YouTubeに対してのネタ・企画だったりとか、
動画上げたものに対しての、コメントしてくれた人たちに何かしらやったりとか。
無限なんですよ。
だから、ケータイを一回、
「パーーーン!!!」
やってからじゃないと、僕、今、寝れないんですよ。
ずっとイジっちゃうから。
分かるでしょ?
でも、僕は基本的に、
「寝なあかん」
「寝る」って決めないと寝れないから、ギリギリまで布団入って、こうやってケータイやって、
で、ケータイを、
「ファーーーン!!!」
やってから・・・
これは、日本の梶原というコメディアンがしゃべっているところだが、何か気づいただろうか?
そう、彼は、
「パーーーン!!!」
「ファーーーン!!!」
という「擬音語」で笑いを取っているのだ。
次に、これを見てほしい。
これは日本の大竹というコメディアンがしゃべっている動画だ。
本を7冊買うとするでしょ?
ドンって置かないからね。
バーコードの位置をあいつの方に向け!
本を裏にして!
ね?
雑誌を裏にして、バーコードをあいつの方に向け!
(チャンチャンチャンって?)
そうそうそう!!
段にしてるわけ!!
「ダララララララッッッ!!」
って、バーコードだけが全部見えてる…
(なかなかそんな優しいお客さんいないよね?)
そんな楽な客いないよね!?
ね?
そんなステキな客いないでしょ!?
「ああ〜、わかりました〜」
トンッッッッッ!!
ピッピッツピッピッ。
何やってんの!?
お分かり頂けただろうか?
そう、大竹もまた、
「トンッッッッッ!!」
という擬音語で笑いを取っているのだ。
彼らは擬音語を自由自在に作り出すことで、爆発的な笑いをカンタンに生み出しているのだ。
- すべらない話
- 女の子の話へのツッコミ
他の笑いの取り方には、何かしらの制限がある。
しかし、「擬音語」にはその制限がない。
まさに、本物のデスクトップアプリケーションだ。
3.時代の10年先を行く、大阪人の道案内
我が友人の一人、シャア・アズナブルは、
「モビルスーツの性能の差が、戦力の決定的な差ではないことを教えてやる」
と言っていたし、私も同じように感じていた。
生まれつきトークの才能がないからといって、女の子を笑わせることができないわけがない。
「恋愛に対して真剣ならば、笑いに対しても真剣でなければならない」
だから私は「革新的な視点」をあなたに提供しているんだ。
どんな形態よりも最低5年早いものを。
そして、「擬音語業界」において、10年先の未来をひた走っているのが、
「大阪人の道案内」
である。
彼らは、どこの誰よりもパワフルに道案内をしてくる。
「すみません!難波まで行きたいんですが……」
「おお!左にカッと曲がって、ドーンとまっすぐ行って、トントントンって信号渡って、ダーッって行ったら、難波や!」
もはや、異次元である。
10分の1でもいい。
この異次元の擬音語スキルを、女の子とのアポで使ってみたら、どんなことが起こるだろう?
そう、めちゃくちゃ簡単に笑いが取れる。
すごく、すごく、幸せだ。
もう一度、言おう。
「擬音語」とは「フリなし」「女の子の会話なし」で笑いが取れる、革命的なコミュニケーション手段なんだ。