最近、受講生から
「Pairsマッチングしました!」
「初デートできました!」
というご報告を頂いておりますが、たぶんこれからあなたは、
「デートにはこぎつけたけど、会話が盛り上がらない!」
「やばい!無愛想で話が全然盛り上がらない!」
という場面に直面すると思います。
そこで、今日は、
「会話が盛り上がらない場合の対処法」
について話します。
とても重要な話なので、今すぐXvideoを閉じて、パンツを履いて、正座しながら聞いてください。
・・・結論からいきます。
会話が盛り上がらない時は「盛り上がっていない理由を特定して指摘する」のが正解
です。
会話が盛り上がらない時に私が考えているのは、
- 盛り上がっていない理由を特定して指摘する
- 会話のテンションを合わせる
- 相手がしゃべりたがっている話題を特定してしゃべらせる
の3つです。
目次
1.ムリに盛り上げようとしない
Pairsでもストナンでも職場恋愛でも何でも同じですが、相手の女の子の反応が薄いからといって、会話をムリに盛り上げようとすると失敗します。
私が女性と喋っていて、会話が盛り上がらなかった場合、「やばい!盛り上げなきゃ!」と焦るのではなく、まず
「なぜ盛り上がらないのか?」
を徹底的に考えます。
- こちらへの警戒心が取れていない?
- こちらの見た目への食いつきが悪い?
- 相手が人見知り気質?
- 選んだ店に不満を持っている?
- わざと冷たい反応をすることで、試してきている?(レベルの高い美女に多いパターン)
- 選んだ話題が悪い?
- 会話のノリが合っていない?
と、原因が何なのかを特定します。
そして、自分の中で仮説を立てたら、その仮説をそのまま女の子にぶつけます。
「めっちゃ警戒してないすか?笑」
「『写真よりブスじゃねえか』って顔してますよ。笑」
「『こんな店かよ』って顔してますよ。笑」
と、そのまま指摘します。
そうすると、相手はどうなるかというと「あっ、バレた!」という顔をして、確実に笑います。
「ww そんなことないよ。笑」
と、笑い反応が取れます。思っていたことを図星で突かれて、恥ずかしくなるといった感じですね。
これが大事なんです。
ほとんどの場合、会話が盛り上がらない時っていうのは、「トーク力のなさ」が原因ではありません。何か他に盛り上がらない理由が必ずあります。相手が不満に思っている理由が必ずあります。
イメージ的には、
「膿を出す」
っていうのが一番近いですね。
「盛り上がっていない理由を特定して、指摘して、膿を出す」
ということです。
分かりづらいので、具体例を出しましょうか。
例えば、女性がつまらなさそうな顔をしていた場合、私ならどうするかというと、まず「なぜつまらない顔をしているか」を考えますよね。そして「話題に興味がないため」と推定したとしますね。
ここまでは、多くの男がやると思います。
違うのがここからです。
多くの男はここで、話題への反応が薄いことに焦って、
「あっ!そういえば、この前さ・・・」
と無理に話題を変えようとします。必死に盛り上げようとします。
私は違います。私がやるのは、
「この話題、変えようかw 今こんな顔なってたから笑(相手の真顔の顔マネをする)」
と、相手が真顔になっているモノマネをしながら、相手の感情・表情をそのまま指摘します。すると、どうなるかというと、100%の確率で、
「いや、そんな顔してないからw」
と笑います。どんなにツンケンしているSキャラの女性であっても、間違いなく笑います。これは経験上、絶対です。
人間、自分のことが一番可愛いので、自分の感情・表情を上手くイジられたら必ず反応します。それがどんなにクールぶってる女性であってもね。
そして、大きい笑い反応を取ってしまえば、もう形成逆転です。相手の女性も大きく笑ってしまった手前、その後もずっとクールを貫くのは無理ですから、その後は会話が盛り上がらないということはありません。
・・・分かりますかね。この違い。
多くの男は、
「そういえば、この前さ・・・」
と必死に話題を変えようとするわけですね。「やばいやばいやばい!」と焦って、空回りするんですね。
で、その必死さは相手の女性は確実に読み取っています。
「話盛り上げようとして必死かよw」
「焦りすぎだろw」
と、相手は心の中で思っています。
自分が薄い反応しておいて「必死かよw」とこちらの反応を冷めた目で見てくる時点で、ムカつく女ではありますが、まあ怒っても仕方ないでしょう。たいてい美女というものは、そういうものです。笑
覚えておいて欲しいのですが、女性は自分から離れた話題であればあるほど、反応は薄くなります。
哲学の話とか、サッカーの話とか、は反応薄いのは分かりますよね。逆に、自分に近ければ近いほど、反応は強くなります。究極は「自分の話」ですね。
だから、会話が盛り上がらない時こそ「相手の話」をするわけです。相手の感情・表情を指摘するわけです。だって、確実に反応が取れるから。感情を動かせるから。冷めきった態度をぶち壊せるから。
イメージ的には、冷めきった相手の心に強力なライトをビカーーーーって照射するイメージですよ。ピカチュウ。ピカチュウ。
2.会話の文脈を意識する
あと、会話が盛り上がらない原因として多いのが、
「何の脈絡もない話をしてしまう」
というやつですね。
ナンパ師の中でも「声かけ」「連れ出し後」「ギラつき」「クロージング」と会話を分けて考える男が多いので、そういう男は、どういうことをやってしまうかというと、
カフェに着くなり、いきなり
「仕事は何やってるの?」
「どんな男がタイプなの?」
と、何の脈絡もない会話をしてしまいます。
これはサイアクですね。
「声かけ〜連れ出し〜ギラつき〜クロージング」は一本の線でつながってるわけですから、前の文脈で話していた会話をするべきです。
Pairsで言うなら、
- マッチング後にしていたやりとり
- 相手がプロフィールに書いていた、「好きなアーティスト」「好きな芸能人」
と言う文脈があるわけですから、この文脈を意識して会話を始めなければ、不自然です。
3.相手のテンションに合わせる
次に、会話が盛り上がらない原因として多いのが、
「相手のテンションに合わせていない」
というやつですね。
テンションは相手に合わせないとダメですよ。「相手が弱火なら弱火、強火なら強火」というように、相手のテンションに合わせないとダメです。
ハイテンション系な女性に対して、ローテンションで会話をすると、相手からすると、
「何か違う…」
「喋りづらい…」
となります。
逆に、ローテンション系な女性に対して、ハイテンションな会話をすると、相手からすると、
「絡みづらい…」
「暑苦しい…」
となります。温度を合わせることは、めちゃくちゃ重要ですよ。
4.相手がしゃべりたがっている話題を特定する
あと、私が気をつけているのが、
「相手がしゃべりたがっている話題を特定する」
ということですね。
基本的に会話というのは「相手がしゃべりたい話題をしゃべらせる」というのが鉄則なので、「この女の子は何をしゃべりたがっているんだろう?」というのは常に考えていますね。
当たり前ですが、しゃべりたい話題は女性によって違います。いろんなパターンがあります。
- 職場の上司のグチ
- 好きなジャニーズについて
- 好きなファッションについて
- 昔ナンパしてきた男について
- 彼氏のセックスについて
人によって、女性によって違います。男女話・恋愛話はだいたいしゃべりたがる女性が多いですが、中には過去にトラウマがあって「元カレの話はしたくない」という女性もいるので、その辺は空気を読まないとダメですね。
「相手がしゃべりたい話題をしゃべらせる」ためにも「女性が好きな芸能人・アーティスト・俳優・ジャニーズ」を抑えておくことが大事なんですよね。
もしその女性が話していて一番楽しい話題が「Kis-My-Ft2」だった時、前提知識がなければその話題を続けられないじゃないですか。
だから、女性の好きなモノに関するインプットがなければ話にならないですよ。
参考:ナンパ師が語る、デート会話ネタのインプット方法
参考:Pairsデート会話ネタのために、若手イケメン俳優の勉強しようず。
長くなりましたが、会話が盛り上がらない時に私が考えているのは、
- 盛り上がっていない理由を特定して、指摘する
- 会話のテンションを合わせる
- 相手がしゃべりたがっている話題を特定してしゃべらせる
の3つです。
この3つさえだけ意識しておけば、会話で盛り上がらなくても落ち着いて対処できるでしょう。