「モテたいなら美人に媚びてはいけません」
「女には媚びるな」
今までにさまざまなブログ、モテ本、恋愛ハックで散々言われてきたこういう言葉。しかし、「美人に媚びてはいけない理由」を自分の言葉できちんと説明できる人は多くありません。
あなたは美人を口説くに当たり、相手に媚びてはいけない理由を考えたことはありますか?
私の中では、美人に媚びてはいけない理由が明確にあります。それは、
「優しくすると、人は付け上がるから」
です。
目次
1.ストナンで落とした美女に新宿で貢がされそうになった話
某街でストナンをして一度セックスした女性と2回目のデートを新宿でした時のこと。その女はAZUL BY MOUSSYの前で
「あの靴、欲しい〜」
と私に言ってきました。意訳すれば「あれ、買って」という意味ですね。
私はすかさず、
「いや、買わないよ。カネ目当てなら、おっさんと遊べば?」
と真顔で冷静に言い放ちました。その結果、その女性とはまたセックスしました。
分かります?
経験値の高い女性や美女というのは、セックスした後でもこうやって男をテストしにくるんです。カマをかけにくるんです。
「こいつ、どれぐらいの男なんだろ?」
という感じでテストしてくるわけです。
美人というのは、男がびっくりするぐらい、チヤホヤされて生きてきたのです。こういうセリフをナチュラルに吐けるほどには、調子に乗っているんです。そういう調子に乗った態度を叩き潰せるのが、ヤリチンの特徴です。
ヤンキーや人格破綻者が美女からモテるのはこういう理由です。ふざけた態度をとってきた女に対して、
「お前、あんまり調子に乗んなよ」
とはっきりと言うことができるからです。
勘違いして欲しくないのが、どこかのバカ恋愛○学生みたいにずっと上から目線で接するのは、ただのアホがやることですからね。
自虐ネタや情けない話で相手を笑わせることは必要です。自分を落として相手を笑わせることは必要です。相手に自分をイジらせることも、もちろん必要です。
ですが、
「相手を楽しませること」と「相手に媚びること」は全くもって別物
です。
表立って、上から目線で接する必要はありませんが、心の奥底で
「俺はお前の奴隷じゃねえんだよ。調子乗んな。」
というマインドを持っているかどうかで、とっさの対応や言葉遣いが変わってきます。
例えば、食いつきが上がってきた時にボディタッチをされた時、ほとんどの男は食いつきが上がっていることに嬉しさを感じるあまり、ボディタッチ仕返したり、ニヤニヤ笑ったりします。
ですが、
「俺はお前の奴隷じゃねえんだよ。調子乗んな。」
というマインドを持った男はどうするかというと、体の距離をちょっと離します。
「食いついてきたら、離れる」
という鉄則を徹底的に守ります。
すると、美人のほとんどは自意識過剰なので、
「えっ?何でこの私がボディタッチしてるのに、こいつ嬉しそうにしないの?何こいつムカつくんだけど」
と、フックが生まれます。さらに食いつきが生まれます。
2.女が求める男らしさとは?
女が求める男らしさとは、
間違っているものに対して「それは違う」ときちんと言える勇気
です。
以前、男3人女3人である飲食店に入ったことがあります。店内はガラガラで、誰もいなかったので、私たちはテーブル席に座りました。
しかし、店員は、
「こちらへどうぞ」
と、めちゃめちゃ狭いテーブル席に案内しました。6人で座るにはあまりにも狭いテーブルです。
私は店員に、
「ここ狭いんで、あっちのテーブルがいいんですけど」
と言いました。
しかし、店員は、
「あちらは予約席なので、こちらでお願いします。」
と突っぱねてきました。私はすかさず、
「この店ムカつくから、出ようぜ」
と言って、全員で店を出ました。
この行動は見方を変えれば、めちゃくちゃKYな行動ですよね。他の人の意見を聞かずに独断で退店を決めているわけですから。
しかし、その後、女3人は私に意外なことを言ってきました。私になんて言ったかというと、
「私もあの店員ムカつくと思ってた!言ってくれてありがとう!」
「私も早く出たかった!本当にスッキリした!」
と言ってきたんです。
私のKYな行動は女子全員から絶賛されたんです。
分かります?
医者でもタクシーの運転手でも美女でも「自分のことが偉い」と勘違いしている人は大勢います。自分のことが偉いと勘違いしている、外の人間に対して、
「勘違いすんな。調子に乗んな。」
と言えることが男らしさです。これは女にはできないことだからです。
「は?女を口説くことの何が関係あるんだよ?」
と思いますよね。関係大アリです。
- 美女にナメられているのに何も言わない
- 医者にナメられているのに何も言わない
- タクシーの運転手にナメられているのに何も言わない
- 店員にナメられているのに何も言わない
全部同じです。全てはつながっています。
自己主張できない、言い返せない、ケンカできない、こういう男はブスしか落とせません。
3.我々は女を楽しませる義務があるが、奴隷になったわけではない。
白洲次郎は
「我々は戦争に負けたが、奴隷になったのではない」
と言いましたが、これを恋愛に置き換えるならこうです。
「我々は女を楽しませる義務があるが、奴隷になったのではない。」
です。
いつでも関係を切る準備があるということ、いつでも関係を終わらせる覚悟があるということ。こういうマインドが非常に重要です。
最大限見た目を磨くことは必要です。最大限相手を楽しませるトークを磨くことは必要です。自虐ネタ・情けない話で自分を落として笑いを取ることも必要です。
相手に自分をイジらせることも必要です。バカを演じることも必要です。目の前の女を笑わせるという意識は必要です。
ただ、だからと言って、「あれ買ってくれ」「これしてくれ」「あそこに連れてってくれ」ばかりを繰り返す、乞食みたいな女には絶対に媚びてはいけません。
毅然とした態度で、
「勘違いすんな。調子に乗んな。」
と言い放つ覚悟が必要です。
「優しくすると人は付け上がる」という意識を絶対に忘れてはいけません。
そんなくだらない女はこっちから切り捨てればいいんです。あなたにふさわしい女ではありません。この世にどれだけ女がいると思ってるんですか?
そういう悲しい女が誕生しているのも、元はと言えば男のせいですけどね。しょーもないおっさんが金で口説いてるから、女も調子に乗るんですけどね。
ヘラヘラヘラヘラ媚びている男に、一体どこの美女がついてくるというんでしょうか?どこの女が惚れるというんでしょうか?
P.S.書いてて思ったけど、私性格悪いなw