「デートでは女の子と自然な笑顔でしゃべれない…」
というあなたに言いたいのは、
「笑顔を使うタイミングを意識しているか?」
ということです。
目次
1.重要なのは笑顔を使う「タイミング」
笑顔を使う上で重要なのは「タイミング」
です。
ストナンの経験から申し上げると、笑顔を使うベストタイミングは、
- 自分が冗談を言い終わった後
- 女の子が冗談を言った時
の2つです。これ以外のタイミングで笑顔で話すと、はっきり言ってキモいです。
例えば、笑顔でいきなり声かけするナンパとか、マジで怖いです。どれぐらい怖いかというと、新興宗教の勧誘が、満面の笑みで、
「今、アンケートをお取りしています〜!」
としゃべりかけてくるぐらい怖いです。
「え、何?やばい人来たんだけど。」
というドン引きで終わるので、笑顔で声かけしてはダメです。例えば、「おつかれ」と声かけするなら、第一声のときに笑顔を使うのではなく、
「おつかれ〜!ちょ、ちょ、本当1分だけいいですか?本当に1分だけでいいんで!!あの、、これ、、実は、、ナンパなんですよ。(ここで初めて笑顔を見せる)」
という感じですね。
分かりますかね。
「おつかれ〜!」の時点で笑顔を見せると、宗教の勧誘みたいな怖さが出てしまいますが、「実は、、ナンパなんですよ。」というジョークというのがはっきり分かるところで使えばキモくなりません。
Pairsのデートで女の子としゃべるときも、イジり合える関係を作ろうとしている以上、笑顔でしゃべることは重要なのですが、タイミングに気をつけてください。
- 自分が冗談を言い終わった後
- 女の子が冗談を言った時
のどちらかで笑顔を見せるようにしてください。これ以外のタイミングで笑顔を見せると、不自然になるので気をつけましょう。
2.笑顔単体に価値はない
タイミングの話に加えて、重要な考え方が、
「男の笑顔単体に価値はない」
ということです。
何も分かっていないクソ恋愛コラムニストなどは「笑顔の男はモテる」とか訳の分からないことを言っていますが、男の笑顔に価値はありません。
断言します。男の笑顔単体に価値はありません。
「どういうこと?」
というあなたに分かりやすくご説明いたしましょう。
だいたいの男の思考回路は、
笑顔を見せれば好感度が上がる→笑顔を見せよう→面白くないところでも笑って笑顔の量を増やす
という順番なのです。
ですが、私は違います。
イジり合える関係を作りたい→イジり合える関係が作りやすい場の空気を作りたい→女の子がしゃべりやすい空気を作りたい→「自分が冗談を言い終わった後」と「女の子が冗談を言った時」に笑顔を入れていこう
という順番なのです。
一言で言うなら、
- 好感度を上げようと思って、笑顔を見せるのか
- 場の空気を作るために、笑顔を見せるのか
という違いです。この違いはかなり大きいですよ。好感度を上げようと思っている男は、十中八九、女からは「媚びてきてキモい」と思われていますからね。
「媚びている」
と思われずに笑顔を見せるには、やはり、
- 自分が冗談を言い終わった後
- 女の子が冗談を言った時
というタイミングを意識することですよね。
3.高田純次に学ぶ、笑顔を使うタイミング
「女の子が冗談を言った時に笑顔を見せるやり方は分かるけど、自分が冗談を言い終わった後に笑顔を見せるやり方が分からない…」
という場合は、高田純次をモデリングしましょう。
注意してご覧いただければ、あなたも気付くと思いますが、彼はトークの時に必ず
- 笑いながら冗談を言わない
- 冗談を言い終わった後に、笑顔を入れる
という2つのルールを徹底しています。これは本当に重要ですよ。
一つ目の「笑いながら冗談を言わない」というのは、タレントであれば鉄則ですね。笑いながらしゃべったら、何を言っているか分かりません。自分で笑いながらしゃべっている男は多いですが、やめた方が良いですよ。
二つ目の「冗談を言い終わった後に、笑顔を入れる」は「ここで笑ってね?」というメッセージですね。このメッセージを入れることで、相手の女の子もリアクションを取りやすくなります。
「あ、ここ笑うところなのね」
と理解してくれますし、何よりこちらが笑えば相手の笑顔を誘発することになるので、高田純次は必ず冗談を言い終わった後に笑顔を入れているわけですね。
高田純次のギャグを丸パクリするのは寒いのでやめたほうが良いですが、こういうテクニック的なところはたくさんパクるべきです。
「冗談を言っているときは真顔で、言い終わったら笑顔を見せる」
というのは、特に重要な高田純次のテクニックなので、ぜひモデリングしてください。